第98回箱根駅伝 観戦ガイドブック2020

相模川 大磯 茅ヶ崎 8区/21.4km 4区/20.9km ●平塚中継所 通過予定時刻 往路/11:11 (繰り上げ時間:15分) 復路/10:01 (繰り上げ時間:20分) 平塚中継所 第97回大会 永井選手 8区 第97回大会 葛西選手 3区 第97回大会 嶋津選手 4区 セルナルド選手は、この駅伝を陸上人生最後のレースと決め、「悔いのない走りをしよ う」との思いで4区を軽快に飛ばしていた。前を行く、調子が上がらず苦しい走りだったライ バル校のランナーに追いつくと、セルナルド選手は彼の背中をポンッと叩いて励まし、しば らく並走した。実はこの選手は、セルナルド選手が夏合宿に参加したことのある駅伝名門 大学の選手で、セルナルド選手にとっては共に汗を流した、敵ではなく同志だったのだ。こ のスポーツマンシップあふれる出来事は、この大会の印象的なシーンとなった。 セルナルド 祐慈 箱根の創価ランナー 第93回大会(2017年)/区間5位 4区で活躍! 第98回大会への展望 (創価大学) 前回大会は往路V、総合2位。そのメンバーが7人残っ ている。2区候補のフィリップ・ムルワ(3年)は昨年よりも力 をつけており、主将・三上雄太(4年)も前回(区間2位)の 経験を生かした走りが期待される。前回4区でトップに立っ た嶋津雄大(4年)は、何区を任されても、ドラマチックな激 走を見せてくれるだろう。この〝3本柱〟がしっかりしている だけに1区の出だしがポイントになる。榎木監督も「理想は 前回のように前半からいい流れをつかむこと。1区の強化 が求められると思います」と話している。 チームとしては、前回3区を快走した葛西潤(3年)、日本 インカレ5000mで8位入賞を果たした新家裕太郎(3年)、 前回の経験者である永井大育(4年)、小野寺勇樹(4 年)、濱野将基(3年)、全日本大学駅伝予選会に出場した 横山魁哉(3年)、山森龍暁(2年)、それからロードに強い 緒方貴典(3年)、桑田大輔(2年)や小暮栄輝、吉田凌ら1 年生も力をつけており、10人のレギュラー争いは激しくな りそうだ。前回のようにレース前半で好位置につけること ができれば、往路での〝トップ争い〟を演じられる可能性が

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