社会学専攻

社会学専攻には、社会学研究とグローバル・スタディーズの2領域をカバーするグローバル・スタディーズ専修として、博士前期課程および後期課程が設置されています。
ディプロマ・ポリシー
社会学専攻は、全学、および本研究科の教育目標に基づき、社会学研究とグローバル・スタディーズの2つの領域で、以下の能力や学修を求め、学位授与の要件を充たす者に、修士(社会学)、博士(社会学)の学位を授与します。

〈博士前期課程〉社会学研究

  1. 社会学の理論・方法論に関する専門的知識を修得していること。
  2. 社会学の方法論を用いて、現代社会の諸側面について調査・研究ができること。
  3. 急速に変動し、ますます多様化が求められる地球社会、地域社会における様々な課題克服にむけて、適切な社会学的なアプローチができること。

〈博士前期課程〉グローバル・スタディーズ

  1. グローバル化する社会・世界における諸文化の相互依存の状況を理解できること。
  2. 多様な価値を有する人々が共生できる社会のあり方を学問的知見にもとづいて提示できること。
  3. 平和な国際社会の実現のための方途や新しい価値を探求できること。

〈博士後期課程〉社会学研究

  1. 社会学の理論・方法論に関する高度な専門的知識を修得していること。
  2. 社会学の方法論を用いて、現代社会の諸側面について創造的な調査・研究ができること。
  3. 急速に変動し、ますます多様化が求められる地球社会、地域社会における様々な課題克服にむけて、理論面および実証面で適切かつ高度な社会学的アプローチができること。

〈博士後期課程〉グローバル・スタディーズ

  1. グローバル化する社会・世界における諸文化の相互依存の状況を深く理解し、洞察できること。
  2. 多様な価値を有する人々が共生できる社会のあり方を高度な学問的知見にもとづいて提示できること。
  3. 平和な国際社会の実現のための方途や多様な新しい価値を探求できること。
カリキュラム・ポリシー
社会学専攻は、全学、および本研究科のディプロマ・ポリシーに基づき、以下の方針に基づき、カリキュラムを編成します。

【博士前期課程】
社会学専攻は、全学、および本研究科のディプロマ・ポリシーに基づき、急速に変動する現代社会とグローバル化した世界における諸文化社会の相互依存を理解し、多様な価値を有する人々が共生できる平和な国際社会の実現をはかる人材を育成するため、社会学研究とグローバル・スタディーズの2つの領域いずれも、以下の方針でカリキュラムを編成しています。
 
  1. 多様な現代社会やグローバル化した世界を理解するための学問的知識を修得できるよう、社会学、比較文化論、地域研究、社会福祉学に関する幅広い科目を配置します。
  2. 研究の進め方や方法についての知識を段階的に修得できるよう、1~2年次とも「総合演習」を必修として設けます。「総合演習」では、前期課程担当教員が協同して修士論文またはリサーチペーパーの指導にあたります。
  3. 博士前期課程の学修成果として、修士論文またはリサーチペーパーを作成します。

【博士後期課程】
社会学専攻は、全学、および本研究科のディプロマ・ポリシーに基づき、前期課程を修了した者、または同等の研究経歴を有する者を対象に、学位(博士)取得をめざした研究指導を行います。社会学専攻は、創造的な学術研究者または高度な専門的職業人を育成するため、社会学研究とグローバル・スタディーズの2つの領域いずれも、以下の方針でカリキュラムを編成しています。
 
  1. 高度な学問的知識を修得できるよう、社会学、比較文化論、地域研究の各分野の「特殊研究指導」科目を配置します。
  2. 研究分野に限定せず、複数の教員から指導を受けることができるよう、博士論文の中間報告会を実施します。
  3. 博士後期課程の学修成果として、博士論文を作成します。

また、社会学専攻は関東地域における大学院の社会学および宗教学関連の単位互換制度に加わっており、加入している諸大学院での単位取得が認められます。 この制度を活用して他大学の大学院生や研究者との交流を進めるとともに、 自分の専門領域の主要な学会や研究会に広く所属し、積極的に研究発表や報告を行うよう指導します。
アドミッション・ポリシー
社会学専攻は、創価大学のアドミッション・ポリシーに基づき、かつ本専攻のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに則って、本研究科の教育目標で示した人材へ成長する資質を備えた学生を、以下のように選抜します。

博士前期課程

  1. グローバルな視野をもった専門的な職業人となるための学術的基礎を有すること。
    学内専攻試験及び一般入学試験で課される筆記試験を通して、受験者の知識・技能・思考力・判断力・表現力を評価する。

  2. 創造的な研究者育成に適合する学術的基礎を有すること。
    全ての入学試験で課される面接試験を通して、受験者の学習意欲、多様性、表現力を評価する。

博士後期課程

  1. グローバルな視野をもった専門的な職業人となるための本格的総合力を有すること。
    学内専攻試験及び一般入学試験で課される筆記試験を通して、受験者の知識・技能・思考力・判断力・表現力を評価する。
  2. 創造的な研究者育成に適合する本格的総合力を有すること。
    全ての入学試験で課される面接試験を通して、受験者の学習意欲、多様性、表現力を評価する。

 なお外国人入試も日本人入試に準じて実施します。
 本学の建学の精神および上記目的に賛同し、現代世界の諸問題へ創造的に取り組む意欲をもった諸君を歓迎いたします。

アセスメント・プラン
社会学研究 <博士前期課程>

アセスメント項目
(ディプロマ・ポリシー等)

アセスメント指標(実施時期)

 

  1. 社会学の理論・方法論に関する専門的知識を修得していること。

 

  • 履修科目の到達度(成績)
 
  1. 社会学の方法論を用いて、現代社会の諸側面について調査・研究ができること。

 

  • 演習等におけるプレゼンテーションの完成度
  • 修士論文/リサーチペーパーにおける表現

 

  1. 急速に変動し、ますます多様化が求められる地球社会、地域社会における様々な課題克服にむけて、適切な社会学的なアプローチができること。

 

  • 修士論文/リサーチペーパーにおける内容評価

グローバル・スタディーズ <博士前期課程>

アセスメント項目
(ディプロマ・ポリシー等)

アセスメント指標(実施時期)

 

  1. グローバル化する社会・世界における諸文化の相互依存の状況を理解できること。

 

  • 履修科目の到達度(成績)
  • 語学における能力指標の到達(シュリーマン賞)
 
  1. 多様な価値を有する人々が共生できる社会のあり方を学問的知見にもとづいて提示できること。

 

  • 演習等におけるプレゼンテーションの完成度
  • 修士論文/リサーチペーパーにおける表現

 

  1. 平和な国際社会の実現のための方途や新しい価値を探求できること。

 

  • 修士論文/リサーチペーパーにおける内容評価

社会学研究 <博士後期課程>

アセスメント項目
(ディプロマ・ポリシー等)

アセスメント指標(実施時期)

 

  1. 社会学の理論・方法論に関する高度な専門的知識を修得していること。

 

  • 履修科目の到達度(成績)
 
  1. 社会学の方法論を用いて、現代社会の諸側面について創造的な調査・研究ができること。

 

  • 演習等におけるプレゼンテーションの完成度
  • 修士論文/リサーチペーパーにおける表現

 

  1. 急速に変動し、ますます多様化が求められる地球社会、地域社会における様々な課題克服にむけて、理論面および実証面で適切かつ高度な社会学的アプローチができること。

 

  • 修士論文/リサーチペーパーにおける内容評価
  • 各種学術雑誌に掲載された論文
  • 各種学術団体における研究発表修士論文/リサーチペーパーにおける内容評価

グローバル・スタディーズ <博士後期課程>

アセスメント項目
(ディプロマ・ポリシー等)

アセスメント指標(実施時期)

 

  1. グローバル化する社会・世界における諸文化の相互依存の状況を深く理解し、洞察できること。

 

  • 履修科目の到達度(成績)
  • 語学における能力指標の到達(シュリーマン賞)
 
  1. 多様な価値を有する人々が共生できる社会のあり方を高度な学問的知見にもとづいて提示できること。

 

  • 演習等におけるプレゼンテーションの完成度
  • 修士論文/リサーチペーパーにおける表現

 

  1. 平和な国際社会の実現のための方途や多様な新しい価値を探求できること。

 

  • 修士論文/リサーチペーパーにおける内容評価
  • 各種学術雑誌に掲載された論文
  • 各種学術団体における研究発表修士論文/リサーチペーパーにおける内容評価