講義の様子

2022年03月22日 15時46分

オープンキャンパスで初の「データサイエンス体験授業」が行われました!

    服部講師

     2022年3月20日(日)、第5回オープンキャンパスにて初の「データサイエンス体験授業」が4回に分けて行われ、会場・オンライン合わせて計37名の方が参加しました。

     

     今回の体験授業のテーマは「ある人を助けるために、別の人を犠牲にすることは許されるのか?―トロッコ問題から考えるデータ倫理―」。ラーニング・コモンズSPACe内にある学習スペース「ラーニング・アリーナ」とオンラインの双方で行われました。学生スタッフと教員が一緒に企画したこの授業は、トロッコ問題という思考実験を題材に、参加した中高生・保護者を巻き込んでのアクティブ・ラーニング形式で行われました。これは今春より本学で全学必修化される「データサイエンス入門」の授業の一部を体験するものです。

     

     冒頭、服部講師(学士課程教育機構)が本学のデータサイエンス教育についてのガイダンスを行いました。その後、対面参加者とオンライン参加者に分かれ、学生スタッフがファシリテーターを担当し、それぞれでセッションが行われました。対面の体験授業では、倫理的ジレンマという答えのない問いに対して小グループでディベートを行い、参加者も学生スタッフも身近に自分事として考える機会になりました。一方、オンラインでは学生スタッフによるパネルディスカッションが行われたのち、活発な質疑応答がありました。

     

     参加した中高生・保護者からは「学生さんがとても良く、また優しく話しやすくて時間があっという間に過ぎました」「私もデータサイエンスについてさらに学んでいこうと思いました」などの声が寄せられました。ファシリテーターとして参加した学生スタッフからも「改めて創価大学のデータサイエンス教育における自身の使命を再認識できました」「今日、出会えた未来の創大生を含め、後輩たちの成長に寄与していけるよう、一層の努力をしていこうと思いました」との声が寄せられました。

     

     全学必修科目「データサイエンス入門」の概要、また本学のデータサイエンス副専攻の詳細については以下の動画をご参照ください。

    「データサイエンス入門」紹介動画

    「データサイエンス副専攻」紹介動画

     

    ページ公開日:2022年03月22日 15時46分