研修の様子

2022年05月07日 09時10分

データサイエンス入門SAに向けて、合理的配慮とメンタルヘルスに関する質問会が行われました

     202252日(月)、障害学生支援室の戸村三恵先生をお招きし、『データサイエンス入門』を担当するSAの希望者のための、合理的配慮とメンタルヘルスに関する質問会が行われました。

     SAStudent Assistant)とは、上級生が下級生の学びを促進するために教員と共に教育補助を行う制度です。創価大学では『データサイエンス入門』が2022年度より全学部で1年次必修化されました。反転授業を基本とするこの科目では、オンデマンド学習と対面アクティブラーニングを行い、対面セッションではSA2人につき履修学生50名程度を担当し、教員の監督のもとデータ分析演習やLTDLearning Through Discussion)などを行っています。

     この質問会はSAの質問に戸村先生が答える形で行われ、SAからは発達障害や合理的配慮、履修学生への声のかけ方、SA自身のセルフケアなどについての質問がありました。身近な例がふんだんに盛り込まれた戸村先生の回答から、SAは多くのことを学んでいました。

     

     参加した学生からは以下のような声が寄せられました。

    • 学生への細かな配慮の重要性を再確認することができました。これからも、さらに良い授業の環境づくりや、学生への声掛けをするために、今回戸村先生から頂いた回答を参考にしていきます。
    • 今回は日々直面している事例を通じて、より具体的なお話を伺うことができました。学んだことを生かし、引き続きよりよいものにできるよう努めます。
    • 戸村先生のお話や振る舞いから、自身や周りの人たちの心の健康や、安心できる環境をつくるために何ができるか、非常に具体的に学ぶことができました。

     

     SA3月に行われた2日間(6コマ)の集中研修に加え、春学期中は2週間に1度集まり研修を行っています。実際のSA経験を振り返りつつ、心理学・教育学からの学びで補強し、傾聴やフィードバックのスキルを磨き、リーダシップ・スキルの向上につなげています。

     

    参考記事「データサイエンス入門SA集中研修が行われました!」(20223月)

     

     

     

     

    ページ公開日:2022年05月07日 09時10分