2019年10月03日 13時00分

保育者養成対策講座を開催しました

今年度5月より、月に一度、保育者を目指す学生を対象とした教育学部「保育者養成対策講座(乳児保育編)」を実施しています。

乳児保育編の講師は、新渡戸文化短期大学乳幼児発達心理学研究室、准教授である榊原久子(創大19期生)先生が担当しています。

9月は看護学部棟小児看護実習室をお借りして、乳児保育実習「赤ちゃんの沐浴と抱っこ」を行いました。

当日は28名の保育者志望学生が参加し、看護学部からは長沼教授、二村助教、宝田助教が学生サポートに入って下さり、

乳児ケアに関する実践的なアドバイスもいただくことができました。

 

学生は沐浴に関する講義を受講後、教員によるデモンストレーションで手技を確認。

続いて、3人1組のグループに分かれて実習スタート。赤ちゃんの身体を洗う人、沐浴後の赤ちゃんを受け取り身体を拭く人、オムツ替えと着替えをする人。それぞれの役割を全員が実習しました。

赤ちゃん人形に触れての実践は初めてであるという学生が多く、「自分の腕や腰を使って、赤ちゃんの身体を支えながらケアすることの難しさを体感しました。」「実践することにより、授業を聴講するだけでは分からなかったことが多くあって、とても深い学びになりました。」

「今日は、演習的に体験できて本当に良かった。乳児保育の実践をもっと学びたいです」等の声が挙がっていました。

ページ公開日:2019年10月03日 13時00分