【創大看護の授業紹介】 基本看護技術I(看護技術の基本)
授業名:基本看護技術Ⅰ(看護技術の基本)
学年:1年生
担当教員:青木涼子講師、五味千帆准教授、今井淳子講師、柳澤恵美講師、小松法子講師
●担当教員より●
看護師は、その人の生きる力を最大限に引き出すように、生活を整えていきます。その実践は、科学的根拠に基づいて行われ、創造的に展開されていきます。
基礎看護技術Ⅰでは、看護活動の基本となる技術から、人間の営みを理解し、看護の基本的な考え方を築くことを目指します。具体的には、衛生学的手洗い、個人防護用具の着脱、病床環境の調整、ベッドメイキング、体位変換などの看護技術を学びます。
写真にある授業回では、互いに看護師役、患者役となり、体位変換の方法を学びました。患者役となってベッドに横たわりますのでジャージを着用し、長髪の人は横に結んだり、おさげにしたりしています。
♦学生の感想♦
・患者役を体験すると、看護師役から見て患者役が楽そうにみえる体位も、患者役には苦痛な体位であることもあり、見ているだけではわからないと感じました。
・人の身体に触れることに、とても緊張しました。力加減やタイミングがつかめず、難しかったです。
・手のひら全体を使って体位変換することを、忘れないようにします。