創価大学ニュース「SUN」102号 2019 Summer

05 中学の頃、母から「アフリカでは子どもたちが教育を受けたくても受けられない」と聞いたこ とからアフリカに興味を持ち、いつかアフリカを肌で感じたいと考えていました。留学先のケ ニアでは、孤児院やスラム街を訪れる機会があり、子どもたちの笑顔に出会ったことで夢へ の思いを強くした反面、“悔しさ”も感じました。それは、語学スキルが足らず、現地で出会えた 人々に、私が胸に抱く熱い思いを伝えられなかったこと。スワヒリ語と英語のスピーキング力 を磨き、次回アフリカへ“戻った”ときには、もっと一人ひとりの奥深い背景まで理解し、深くわ かり合える関係を築きたいと思うようになりました。実体験から勉強へのモチベーションが 高められたのは、大きな収穫でした。 ナイロビからホームステイ先へ行く まで、バスで10時間以上の道すが ら、人を見かけると私は窓の外へ手 を振ってみました。すると、過ぎ行く 街で子どもたちが、満面の笑顔を投 げ返してくれたんです。あの笑顔を守 りたいと思ったのが、私の一番忘れ られない経験です。 「アフリカで教師になりたい」……夢への第一歩を踏み出しました 成長グラフ 村上 良美 さん 教育学部 児童教育学科3年 Focus 創大 留学のススメ! 短期海外研修 子どもたちの笑顔 忘れられない経験 当たり前ですが、アメリカでは英語が通じないと買い物ができません。私は留学当初、夏でア イスコーヒーを頼みたかったのに店員の言葉が理解できず、ホットコーヒーを買うはめに。 「これではまずい」と、その日の夜、インターネットでコーヒー注文の“会話”を調べました。次の 日に大学で現地の友だちに表現をチェックしてもらって、すぐさまリベンジ。それからは英語 が伝わらなかったら、表現を調べ、友だちに確認するというのが習慣になりました。これは、ア メリカだからこそできた勉強法です。ホットコーヒー事件のあった私ですが、最終日にはどこ の店でも店員の言っていることが理解できました。たった17日で、それだけ成長するのです。 挑戦しない後悔ほど救いのないものはありません。皆さんにも是非挑戦してほしいです。 「調べたら、すぐに実践」。その繰り返しで、英語力は急成長 永森 椋太 さん 教育学部 教育学科3年 今回の留学で、現地の友人が15人 以上できました。今もメールやSNS でつながっていて、日常会話を頻繁 にやりとりしているので、帰国後も実 践的な英語を友人から学んでいま す。英語力はもちろん、英語でのコ ミュニケーション力が飛躍的に伸び たと思います。 成長グラフ 国境を超えた友情 忘れられない経験 ケニア [ナイロビ大学] アメリカ [ジョージア州立大学] 海外で、チャレンジする“自分”を発見! コミュニケーション力 好奇心・モチベーション 研修前 研修後 行動力 異文化理解力 語学力 コミュニケーション力 好奇心・モチベーション 研修前 研修後 行動力 異文化理解力 語学力

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