林 俊雄(教授)

ハヤシ トシオ

専門分野 東洋史、考古学
担当科目 中央ユーラシア史、ユーラシア交流論、考古学概論、ユーラシア考古学、歴史学への招待
研究テーマ 草原の騎馬遊牧民は強大な軍事力をもって隣接する南方の定住農耕地帯に脅威を与えたが、それと同時にいわゆるシルクロードの草原ルートを通じて東西の文化交流や経済・政治の発展にも大きな役割を果たした。
彼らの間で前1000年前後に最初に権力が発生した経緯を大型古墳の造営という観点から研究し、また匈奴以後の遊牧国家については交易と農耕、都市の発展という観点から研究している。
文化交流については、グリフィン図像や石人・馬具・火打ち金などの具体的な事象から研究している。
E-mail hayashi@soka.ac.jp
出身地 東京都 中野区
高校 私立桐朋学園高等学校
大学 1972.3 東京教育大学 文学部 考古学専攻 卒業
大学院 1979.3 東京大学大学院 人文科学研究科 博士課程 東洋史学科修了
主な経歴 古代オリエント博物館 主任研究員
ゼミテーマ 中央ユーラシア史研究
所属学会・団体 内陸アジア史学会
主要著書・論文 『中央ユーラシアの考古学』(共著)
『ユーラシアの石人』(雄山閣)
『グリフィンの飛翔』(雄山閣)
『スキタイと匈奴』(興亡の世界史第2巻、講談社)(講談社学術文庫2390)
『遊牧国家の誕生』(山川出版社)
趣味 クラシック音楽鑑賞

文系大学院 人文学専攻

  • 専門分野 ユーラシア草原地帯の騎馬遊牧民の歴史を、考古学資料と文献史料(漢文史料と突厥ルーニック碑文など)から研究している。またいわゆるシルクロードを通じての文化交流、交易にも関心をもっている。
    研究テーマ 1. 遊牧国家における権力の発生と展開
    2. ユーラシア草原における石人の起源と分布
    3. グリフィン図像の伝播から見たシルクロード
    4. 馬具・火打ち金の起源と分布
    研究紹介 草原の騎馬遊牧民は強大な軍事力をもって隣接する南方の定住農耕地帯に脅威を与えたが、それと同時にいわゆるシルクロードの草原ルートを通じて東西の文化交流や経済・政治の発展にも大きな役割を果たした。彼らの間で前1000年前後に最初に権力が発生した経緯を大型古墳の造営という観点から研究し、また匈奴以後の遊牧国家については交易と農耕、都市の発生という観点から研究している。文化交流については、グリフィン図像や石人・馬具・火打ち金などの具体的な事象から研究している。
    研究、教育方針 草原地帯に限らず広くユーラシア全域の政治・軍事・社会・文化に大きな影響を与えた馬の家畜化と馬具(とくに鞍と鐙)の発達の歴史を、1冊の本にまとめるつもりである。大学院生諸君には、他大学の院生との交流をはかり、また広く学外の研究会や学会に参加することを勧めている。その点に関して多くの情報を提供し、また紹介の労をとってゆく。
    メッセージ 井の中の蛙、大海を知らず。この格言の意味を、是非深く噛み締めてもらいたい。大学院生はみな各自の研究テーマを持って、その研究に努めなければならない。同じ研究テーマをもつ大学院生が同じ大学院の中にいるとは限らない。他大学の院生、若手の研究者たちとの直接の交流は、きっと大きな刺激になることだろう。

ページ公開日:2017年08月09日
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