花見 常幸(副学長補・通信教育部長・教授)

ハナミ ツネユキ

専門分野 憲法学
担当科目 憲法人権論、日本国憲法、基礎演習、演習Ⅰ~Ⅳ、GCPチュートリアルA・B
研究テーマ 1.表現の自由、宗教の自由などの精神的自由権の研究
2.プライヴァシー権、自己決定権など憲法上の人格権の研究

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研究者情報詳細

略歴

  • 1952年 東京大田区生まれ
  • 1975年 創価大学法学部卒業
  • 1982年 同大学院法学研究科博士後期課程単位取得
  • 1992~93年 米国ハーバード大学でvisiting fellowとして在外研究
  • 1997年~ 創価大学法学部教授
  • 2000~2004年 同国家試験研究室長
  • 2004~2010年 同法学部長
  • 2005年~ 八王子市情報公開・個人情報保護審査会会長
  • 2010年~ 創価大学通信教育部長
  • 2012年~ 同副学長補

主要な論文・著作

主な著作:『憲法(改訂版)』、『現代憲法論(改訂版)』、『地球市民をめざす平和学』など
主な論文:「プライヴァシー権の保護と取材の自由」、「信教の自由回復法と合衆国最高裁の判断」、「アメリカ憲法における名誉毀損的表現と『公的人物』テスト」など

所属学会

日本公法学会、日米法学会、日本平和学会、宗教法学会

メッセージ

開学に際して創立者は、ブロンズ像を贈られ、その台座には「英知を磨くは何のため 君よ それを忘るるな」と刻まれていました。本学で学ぶ学生一人ひとりに問いかけられたのです。高校生の皆さんには難しい言葉だと思いますが、「自分にとって大学で学ぶことの意味は何であるのか」を考え続けることの重要性を述べられた言葉です。この問いに真の答えを見つけるべく、皆さんが学問に挑戦する中にこそ、時代が求める、知力と人間力を兼ね備えた「創造的人間」へと大きく成長する道があるのだと思います。これからのグローバル社会を担う若い皆さんの勇気ある挑戦を心から期待しています。

ゼミ紹介

演習テーマ

「判例を通しての憲法の基本問題研究」

演習内容

憲法は国家権力を規律する法、縛る法として、国家の政治的な支配に対するルールを定めています。その最大の目的は私たち国民の「人間の尊厳」と「人権」を守ることにあります。このことから、憲法は六法といわれる主要な法の中で、特別な存在であり、私たち国民の強い味方であると言うことができます。このユニークな法である憲法について、演習では、憲法の判例を素材としたディベートを行いながら、掘り下げて学んでいきます。

文系大学院 法律学専攻

  • 専門分野 憲法・平和学
    研究テーマ 1.現代アメリカ憲法研究
    2.精神的自由権および包括的基本権の研究
    研究紹介 これまでの私の研究論文は大別して、憲法学関係のものと平和学関係のものに二分することができますが、いずれの分野の場合にも一貫して研究関心の中心にあったのは人権というコンセプトに関わる問題群です。そうした問題群の中でも、とくに人権ないし憲法上の権利の中で優越的権利あるいは人格的生存に不可欠な権利といわれ、私達が単なる動物としてではなく人間として生きる上で重要であると考えられてきた、表現の自由や宗教の自由、プライヴァシーの権利などについて、強い関心をもち、主としてアメリカ憲法との比較を通して研究を続けてきました。
    この領域の研究は、報道と人権(少年の実名報道の問題を含む)の問題、個人情報保護の問題、クローン技術を含む生殖医療の問題、反社会的な宗教団体の規制と信教の自由との関係、尊厳死・安楽死の問題など、私達の社会が現在直面している数多くの、困難であると同時に大変興味深い重要な問題と直接つながっています。大学院の講義および演習では、こうした問題をどう考えていくべきなのかについて、アメリカ憲法との比較の視点をしっかりと持ちながら、ともに学んでいきたいと考えています。

ページ公開日:2017年08月06日
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