2022年01月24日

第13回GCP総会が開催されました。

     

    グローバル・シティズンシップ・プログラム(GCP)の総会が、18日(土)にオンラインで開催され、卒業生と現役のGCP生ら約170名が参加しました。

    総会では、GCPディレクターの佐々木諭教授のあいさつの後、卒業生紹介に続き、在学生を代表して3名が活動報告しました。

     

    GCP 12期生の佐藤愛美さん(法学部・1年)は、自身と向き合いながら勉学に挑戦し続けたことを報告し、教育格差問題に取り組む国家公務員を目指していきたいと決意を述べました。

     

    GCP 11期生の常盤美海さん(経済学部・2年)は、交換留学に向け勉強に励む中、語学試験のスコア取得と諸活動の両立をおこない、志望していた留学先を勝ち取ったことを報告しました。

     

    GCP9期生の安田恵美(法学部・4年)は、コロナウィルスの影響で留学を断念せざるを得ない中、「コロナ禍で当たり前の幸せを失った人が大勢いることを知り、制度設計を通して国民のために奔走したい」と思い官僚を目指し、幾多の試験を乗り越え、国家総合職の内定を勝ち取ったことを報告しました。


    その後、GCP卒業生を代表して、GCP 2期生の小川正樹さん(経済学部卒)が活動報告しました。小川さんは、本学卒業後、大学院に進学し、国家公務員として入省しました。さまざまな経験を積み、活躍を重ねる中、省内で留学派遣候補生に選出され、現在は海外の大学で学んでいることを報告し、「地球市民として、社会にどのような貢献ができるかを改めて考え、悩みながら前に進んでいきたい」と決意を述べました。


    最後に馬場学長が、「人生は色々なことがあると思いますが、しっかりと目標を定め、振り返った時に自分が取り組んできたことに誇りをもてる人生を送っていただきたい。今後も陸続と後輩が続いていくので、一人一人が創大の卒業生として、GCPの修了生として自覚を持ち、社会の中で人々のために頑張っていただきたい。」とエールを送りました。

    ページ公開日:2022年01月24日