2021年01月21日 10時41分

令和2年司法試験に本学の法科大学院修了生から16名が合格。合格率は私大4位。

1月20日(水)、法務省から、令和2年司法試験の合格者が発表されました。法務省の発表によると、全国の受験者数3,703名のうち、合格者は1,450名(合格率39.2%)でした。

本学法科大学院の法科大学院生(予備試験を除く)からは、47名が受験し、16名が合格。合格率は私立大学で4位(国公私大では13位) の結果となりました。また、合格者数が10名以上の私立の法科大学院の中で、合格率は、慶應義塾大学、早稲田大学に続き、3位でした。これで、本学法科大学院出身の司法試験合格者は220名となり、開学以来の合格者の累計は396名(1月20日現在)となりました。

なお、2014年度に設置された本学法学部Global Lawyers Program(以下「GLP」)からは合格者16名のうち6名が合格しました。GLPは弁護士・裁判官・検察官のような法曹(法律家)を目指して、創価大学法科大学院の既修者コース等に進学することに特化した教育プログラムです。本プログラムは、2020年2月に文部科学省から「法曹コース(連携法曹基礎課程)」と認定され、法科大学院と一貫的に接続する体系的な教育課程を編成し、法曹志望者や法律の学修に関心を有する学生に対して、学部段階からより効果的な教育を行うものです。

法科大学院の島田新一郎研究科長は、「法科大学院修了生の言葉では言い尽くせない努力と、関係者の皆様の絶大な支援のお陰で、大きな結果を残すことができました。心より感謝申し上げます。本学法科大学院の設立理念にあるとおり、これからも正邪を見極める冷徹な知性と人々を守り愛する温かな心を持った法曹の育成に全力を尽くす所存です」と語りました。
ページ公開日:2021年01月21日 10時41分