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2015年07月10日

NYで9・11を、そしてパリでシャリー・エブド事件を体験。世界に潜む憎悪に触れてGlobal Citizenを考えた。

創大Days編集部

Léa Nobuko Ohno ノン・ディグリー生
オオノさんが生まれ育ったのはニューヨーク。お父さんは、トランペッターで、お母さんは元ダンサー。幼い頃からオオノさんの周囲は、芸術と感性と多様性に包まれていました。高校時代に見たオンラインのプレゼンテーション番組“TED Talk”で“JR”というアーティストを知り、衝撃を受け、大学生でJRのもとでインターンシップを経験。一人のアーティストが世界各地で、また様々なフィールドで社会に地域に変化を起していく様を間近で体験したといいます。本学に留学直前で単位習得のためにオオノさんが向かったのがパリ。パリに降り立った日は、まさに事件の直後。大規模なデモ行進を前に、脳裏には9・11のNYの姿が思い浮かび、恐れと共に、ここパリでは、人々はどのように反応するのだろうか、そうした目でも見続けたといいます。偏見が渦巻き、憎しみは子供にまで牙を向き、政治的、経済的、歴史的、思想的な様々な鬱憤が爆発する中で、Global Citizen(=地球市民)とは、真のグローバル社会とは、と考えさせられたと言います。そんなオオノさんに話を聞きました。
ページ公開日:2015年07月10日


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