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2015年12月02日

自身の試練に満ちた子供時代を通し、教員生活37年を通し、伝えたいのは“All you have a great power!”

創大Lab編集部

近藤 茂代 教職大学院 講師
創大1期生の近藤茂代講師。「私、創大に入って175度変わったのよ」と朗らかに笑う。その背景には、試練に満ちた子供時代がありました。お父さんのDV、経済苦、小学校での不登校、お母さんへの反発、大学受験の失敗、引きこもりなどなど。創大入学後も、住み込みのベビーシッターとして働きながら奨学金とアルバイトで生活していたという近藤先生。「今、こうして母校の創価大学で教鞭をとらせてもらって思うことは、全てに意味があったということと、全てに感謝ということです」と。
神奈川県の中学校教員に採用された70年代後半は、校内暴力の吹き荒れた時代。教育委員会での職務を経て、校長として初めて赴任したのは、組合色の強い小学校。その後の中学校は学級崩壊・学校崩壊で常に市内3本の指に入る荒れた中学校。次々と学校改革を成し遂げた近藤先生が、支えにしてきたものは、創立者池田先生の励ましと、信じ見守り続けてくれたお母さんの存在。そして良き友、良き先輩、良き後輩のお陰だと言います。「どんな人にもすっごい力がある」、その事を、“Great Power”(作詞・作曲:中山真理)の歌に乗せて、今日も伝え続けている近藤講師に話を聞きました。
<div style="text-align: right;"><span style="color:#808080;"><span style="font-size:14px;">※掲載内容は取材当時のものです。</span></span></div>
ページ公開日:2015年12月02日


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