2018年11月06日 16時17分

第4回法学部キャリア オータム・フェスタ2018開催!

 キャリア・コース制をとる法学部は、教育の一環として「法学部キャリア オータム・フェスタ2018」を開催しました。今年は第4回目となります。10月27日、民間企業30名、各種公務員9名、外交官1名、弁護士1名、社会保険労務士1名、合計42名の法学部卒業生に本部棟に来ていただき、将来のキャリア・モデルとして学生たちに対面していただきました。民間企業は、大手銀行、証券、コンサルティング、建設、住宅、IT、メーカー、製薬、インフラ、小売、広告、ホテル、保険、化粧品等、公務員は、厚生労働省、国税庁、東京都庁、埼玉県庁、東京都特別区、八王子市、横浜市等から参加していただきました。
 「就業の意味」および「選択する職業」を考える内的キャリア形成の機会を提供すること、そして法学部における「学び」がキャリア形成と連動していることを自覚し、「法学部における学び」にフィードバックする好機とすることが目的でした。法学部1・2年生が約100名参加しました。
 1年生は、翌年にはコース選択そしてゼミ選択を迎えます。「自分は、将来、どういう人間になりたいのか」「社会のなかでどういう職業で貢献していきたいのか」などを考えていくことが大事です。2年生は、すでに今年コース選択をしました。これからは、法曹をめざす、民間企業をめざす、公務員をめざす、その進路を本格的に3年になるまでに確立する必要があります。このように進路を決めるためには、まず内的キャリアを形成していくことが必要です。
法学部のコース制を卒業した多くのOBOGの皆さんがはせ参じてくれて、キャリアのマッチングが図られた一日となりました。懇談終了後の学生たちの表情は、一変していました。社会へ出ることの不安感が払拭され、現在の勉強の意味を理解した笑顔が見られました。

参加した法学部生からは、
「内的キャリアがはっきりとしておらず、「やりたい事はあるがこのままで良いのか?」と考えていた。OB・OGの方の色々な視点から見た「企業のあり方、社会で考えなければならないこと、今できる事」をたくさん教えて頂くことができた」、
「就活に不安があったが懇談会に参加し、積極的に意欲的に活動していこうと思った」、
「OB・OGの方が大勢来てくださり大学の伝統に感動。自分もそういう先輩になりたい」等、法学部生は、OBOGから本学卒業生としての誇りと迫力を感じていました。このような先輩と後輩の人間的なつながりは、創価大学法学部の大きな財産であると思います。
ページ公開日:2018年11月06日 16時17分
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