2019年07月23日

法学部「国際平和・外交コース」の授業に国際NGO職員が講師として来学!

 法学部の「国際平和・外交コース」では、「国際平和・外交チュートリアル」という授業を設けています。この授業は、3年次を迎えた「国際平和・外交コース」の学生が、コースの想定する様々な進路を勝ち取れるようサポートする授業となります。
7/3(水)の授業では、「地球市民社会演習②:「子どもの人権とNGO」」と題して、複数の国際NGOで活躍されてきた藤野康之氏をお迎えし、「NGO職員としての専門性とグローバルビジョンについて」というテーマの下で、学生のキャリアパスとの関連でお話をしていただきました。

 藤野氏からは、保健・栄養のエキスパートとしてのこれまでのお仕事についての紹介をいただきました。まず、JICAのプロジェクトによるザンビアでの活動、AMDAでのケニア、ルワンダ、バングラデシュ、カンボジア、ネパールなどでの活動、そしてセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでのミャンマーでの活動についてお話がありました。とりわけミャンマーでの活動をケースとして、保健教育活動という点で大切にしていることとして、(1)土地の文化や風習の理解・尊重、(2)相手に寄り添い、誠実な対話で信頼関係をつくること、(3)支援拠点に自ら来られない人への励まし、の3点を挙げていただきました。
またNGO職員の働く環境についてのお話や、ワーク/ライフ・バランスではなく、ワーク=ライフというスタイルで実務・研究・教育が連動していく、藤野流のスタイルを紹介いただきました。
講義を通して学生からは、「NGOと企業の貢献の大きな違いはプロジェクトサイクルにあることや、企業との具体的な提携を伺うことができて、NGOと企業との関係を深く考える機会になりました。また、藤野様の人生の話を伺い、私が考えていたキャリアの視野の狭さを感じました。より広い視野で自らのキャリアを考えていきたいと思います」との声や、「藤野様が20歳のときに、子供たちのために活動することを決心されたことを聞き、それを貫き通し、実現されたことに驚き、自分も今一度どう生きていきたいかを考えようと思いました。誰かの幸せをサポートすることで得る自分の幸せという観点は、今後、仕事を選択する際に考えていきたいと思いました」などの声が寄せられました。

 皆さんも「国際平和・外交チュートリアル」で卒業後のキャリアについて考える最良の機会を手にしてみませんか!
ページ公開日:2019年07月23日