2021年03月10日 16時20分

法学部 岡部史信教授へのインタビューがスペインの新聞に掲載されました

    国際女性デーの開催にともない、日本のジェンダー差別の背景や事情についてスペインの新聞社から法学部岡部教授が取材を受けていた内容が、3月8日付けでカタルーニャ自治州で発刊されている新聞El PUNT AVUI の記事に掲載されました。

    本文5段落目から、ほぼ岡部教授の回答が引用されています。

    記事のタイトルは「Una igualtat que mai arriba」(仮訳「平等までの遠い道のり」)、内容はジェンダーに関する記事です。インタビュアーは、Josep Solano氏です。

     

    岡部教授が記者から受けた質問は大きく3つで、①日本でこのところ公式な発言の場でジェンダー差別を匂わせる発言がどうして繰り返されるのか?②今回、ソーシャルネットワークを通じて、女性たちの声が大きく取り上げられたが、このような動きは今の社会に対する女性たちの抗議の表れと考えられるか?③今後、日本で真の男女平等を確立するには何が必要か?というものです。

     

    これらの質問に対して、「日本人の精神文化の基盤に儒教的な礼節を重んじる風潮があるが、そのなかで形成されてきた礼儀の様式に男女の区別を重んじることがあり、少なくとも戦前の教育を受けた世代にはそうした価値観がいまだ強く考え方や行動様式に表れている。しかし、戦後教育を受けた世代は人権や人格に対する考え方も十分に理解しており、今後は男女平等の意識や行動様式において先進国で最低レベルにある日本も大きく様変わりするであろう。ただ、そのためには、男女共同参加をより強力に推し進めるためにも、例えばスペインの実効的男女平等法のような強力な法律を制定することも喫緊の課題である。」という趣旨の回答をしました。

     

    新聞記事は、こちらです。

    https://www.elpuntavui.cat/societat/article/5-societat/1934777-una-igualtat-que-mai-arriba.html?cca=3

     

    ページ公開日:2021年03月10日 16時20分
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