2016年11月09日

「まちづくり八王子フィールドワーク」 レポート第1回

高齢者問題グループ
榎本光明、西堀かなこ、新久秀美、佐藤光弘、鷹尾幸代
矢田貝広美、松永祐樹、斎藤栞一郎
「まちづくり八王子」フィールドワークは、八王子という「まち」のケース・スタディーズを通して、政策課題を総合的に学ぶ「地域連携型プログラム」です。

政策課題別にグループに分かれ、実際にまちを歩き、行政や自治会、NPO、企業の方々にヒアリングをしながら、八王子の魅力と課題を学びます。研究成果は、八王子市の職員方の前でプレゼンし、ご講評をいただきます!

今回は、高齢者問題グループの活動をレポートします!
フィールドワーク先はどちらですか。
私たちは、八王子の「高齢化問題」という観点から、とくに、「学生の地域参加」をテーマにフィールドワークを行いました。以下の4施設を訪問しました。
・高尾あんしん相談センター(8月17日)
・浅川地区社会福祉協議会(8月24日)
・片倉あんしん相談センター(8月25日)
・片倉台自治会(8月26日)
これらのフィールドワーク先を選んだのはなぜですか。
八王子市高齢者いきいき課による事前講座の中で、八王子の西と東で「地域のつながり」の強さが違う、というヒントをいただきました。そこで私たちは、西からは「高尾」、東からは「片倉」を選び、2つの地域でフィールドワークを行うことにしました。各施設・団体へのヒアリング調査では、「後継者不足」という地域の課題に焦点を当てました。
フィールドワークから見えてきたことを教えて下さい。
地域の方々は、学生に対し、高齢者を元気づけることや新しい活動のアイディアを出して欲しいと思っているものの、実際には、大学・個人・クラブのどこにお願いすればいいのか分からない、学生は忙しいから地域に関わる余裕がないと考えてしまいがちであることが分かりました。他方で、学生側は、地域に貢献したいという意欲はあるものの、何ができるのか、どのような機会があるのかを知らないという現状にあることが分かりました。
そこで私たちは、「地域の方々と学生との間のミスマッチ」という課題を克服するための解決策を模索しました。成果報告会では、「基礎ゼミでのフィールドワークの導入」、「地域と学生自治会との意見交換会の実施」、「サロンへの学生の参加」といった提案をさせていただきました。
フィールドワークの感想を教えてください。
みんなフィールドワークをするのはほぼ初めてで、地域の方々にインタビューを行うときは緊張していました。しかし、福祉施設独特のその場でしか味わえない空気、音、におい、雰囲気を味わえたことはフィールドワークの何よりの醍醐味だと思います。また、職員の方々が真剣に1人ひとりの高齢者に向き合い、それぞれが抱える問題に真摯に向き合う姿に感動しました。

「まちづくり八王子」フィールドワークは、各メンバーが忙しい中でしたが、それでも集まって各施設に飛び込み、貴重なお話や実りある体験をすることが出来ました。また浮かび上がった課題をどうやって解決するか、グループ内でディスカッションを積み重ね、さまざまな視点から解決への糸口を見つけ出すことが出来たことは非常にいい経験となりました。すべてをやりきったメンバー全員がこの夏、フィールドワークに挑戦することが出来て本当によかったと確信しています!

ページ公開日:2016年11月09日