留学日記(中国・北京語言大学 中国語DD8期 2015年9月7日)

<第4回 もうすぐ新学期>

留学1年目である、8期生も初めての夏休みが終わろうとしています。

この夏、8期生の多くが、一時帰国し、後輩であるDD9期生の研修会や創大のオープンキャンパスに参加させてもらいました。
元気な9期生の楽しそうに中国語を学ぶその姿にたくさん元気をもらい、また受験生にとって大切な機会にも携わらせてもらえたことなど、初心を思い出すことが出来ました。
先輩と後輩が学年の枠を超えて交流できるところに、中国語DDの良さがあると感じています。
また、私自身も今回の一時帰国を通して、家族や友人に会うことでリフレッシュすることもできました。
中でも、地元に帰省した際、街のいたる所に「熱烈歓迎」などをはじめとする中国語の標記が増えているのを見たときにはとても嬉しく思いました。
今年から、私の地元では中国や台湾からの豪華客船が何度か入港しており、国や文化を越えた交流が行われています。
私も数時間ではありましたが、母の仕事の関係で中国人観光客の方々へのお手伝いをさせて頂きました。
多くの中国人観光客の方に対して、大きな声での呼びかけや、対応など始めはなかなか勇気を出すことが出来ずにいましたが、その一歩を踏み出したときに、言葉の持つ力を強く感じた様な気がしました。
語学を学ぶことは、何かのテストの結果の為だけではなく、相手に伝えようとすること、またそれを通して自分自身と向き合うことができ、そして勇気も必要であることなど改めて感じました。
私の留学を機に、友人をはじめ、親戚の方々も「中国が身近に感じる様になった。」「中国への印象が変わった。」などと言っていただき、留学に来て良かったなぁと思いました。

9月7日から新学期が始まります。
この夏休みでの体験やこれからの進路へも繋げていける様に頑張っていきたいと思います!


Y.Y
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