留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD5期 2018年10月27日)

<Autumnタームの授業内容について>

みなさんこんにちは!よっしーです!イギリスではすっかり木の葉が色づいて、秋から冬模様の景色に変わりました。今回の日記では、私たち5期生が9月末から始まった秋タームで履修している授業内容について紹介していきたいと思います!!

授業は全部で3つあり、English in Institutions、 Translation Methods、Teaching English for Academic Purposes (TEAP)という名前です。

1.English in Institutions
この授業は前回のタームで履修していたEnglish in Society の続きのコースとなっています。(詳しくは第25回DD日記をご覧ください。)この授業ではNHSと呼ばれるイギリスの保険制度について学んだり、イギリス王室が果たす役割やその意義について考えるエッセイを書いたりしています。この授業ではイギリス社会についてイギリス人の観点からの意見や見方を学べるので、日本にいた時にはなかった知識や考え方を深めることができ、とても面白いです。ちなみに、この授業の評価方法は2つのエッセイと期末テストになります!

2.Translation Methods
この授業も前回のタームで履修していたTranslation Skillsの続きになっています。(第25回DD日記参照)この授業では、タイトルの通り翻訳能力をつけることが大目的となっています。授業では主に教科書を通して言語の特徴を学び、その特徴を知った上で翻訳する際の注意点などについて考えを深めています。このクラスには私たちDD5期生しか参加していないため、担当の先生といつもリラックスした環境で勉強できています。評価方法は3つの課題と期末テストになっています。

3.Teaching English for Academic Purposes(TEAP)
この授業は私たちの専攻である英語教授法に直結した内容になっていて、主に大学での学びで使われる学術的な英語を効果的に教える方法について学んでいます。この授業の一環として、バッキンガム大学のファウンデーションコース(学部の勉強を始める前の基礎・準備コース)の生徒にマンツーマンで学習サポートを行っています。担当の生徒と話し合った上でその生徒のニーズにあったサポート内容を考え、実際に2回ほどレッスンを行います。実際の学生と触れ合うので、相手のことを思いあった上でその生徒にあったレッスン内容を組み立てなければいけないので、難しいことも多いですが、とてもやりがいがあります!!その他にもプレゼンテーションやレポートの提出、期末試験もあり、充実した学習内容となっています。

さて、今まで秋学期の授業内容について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。特に創価大学に入って英語DDコースを目指している方にとって、少しでも参考になればと思ってこの日記を書かせていただきました。10月も終わりが近づいていて、私たちDD5期生がイギリスで学べる時間があと2か月を切りました。7人それぞれ今この留学について抱いている感情は違うとは思いますが、私は1年半のイギリス留学を通してイギリスという国やバッキンガム大学が本当に大好きになりました。私がこんな風に思えたのは、私たち創価大学生を支えてくださったたくさんの人たちのおかげだと強く確信しています。残された時間は少ないですが、最後まで毎日様々なことに挑戦して自分を高めていきたいと思います。そして、成長した姿で創価大学に帰ってきます。


よっしー
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