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2016年10月06日

第6回日露学長会議が開催されました

第6回日露学長フォーラムがロシア・ロモノーソフ記念モスクワ国立大学キャンパスで、10月6日(木)に開催されました。本学からは、馬場善久学長と江口満文学部教授が参加し、フォーラムにはロシアと日本の大学から約80人の学長たちが集りました。2009年以来、大学間の情報交換の場として機能してきたこのフォーラムは、2国間の教育機関における関係発展寄与しています。

登壇した学長たちは口々に、「現在は国の最高レベルで2国間関係が上昇の気運にあり、関係発展には絶好のタイミングである」と述べました。フォーラムの議長を務めたモスクワ国立大のヴィクトル・サドーヴニチィ総長は、「露日の学長フォーラムは創設以来の数年で露日関係発展の場となり、またその著しい原動力となった」と述べました。
 
創価大学には本年6月、「ルスキー・ミール」基金の支援のもと、「ロシアセンター」が開設されており、フォーラムでも馬場学長は、「ロシアセンターはすでに積極的な活動を行っており、複数のイベントを開催しています。これが日露両国民の友好促進において重要な役割を果たすと確信しています」と述べました。

江口教授は、「サドーヴニチィ総長は、席上、40年以上前から日露交流を開いてきた創立者池田大作先生の功績に対する敬意と感謝を述べておられました。1970年代当時と比べると今日の日本とロシアの大学間交流は、隔世の感がありますが、創価大学はその先駆者としての存在感を示していると思います」と語りました。
ページ公開日:2016年10月06日