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2017年01月02日

<第93回箱根駅伝>創価大学駅伝部が「往路第9位」と大健闘!

1月2日(月)、第93回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の往路5区間(東京・大手町~神奈川・箱根町、107.5キロ)が行われ、2年ぶり2回目の出場となる創価大学駅伝部は、1区から5区まで襷を繋ぎ、過去最高の順位となる「往路第9位」と大健闘しました。

創価大学の1区をつとめた大山憲明選手(文・3年)が、先頭集団にくらいつく粘りの走りでチームを勢いづけました。初めての箱根路となるムソニ・ムイル選手は、2区を区間4位の快走でチーム順位を10位に押しあげました。3区の蟹澤淳平選手(文・3年)は、2年前に同区間を走った経験をいかし、落ち着いた走りで戸塚~平塚間を区間7位のタイムで力走し、チーム順位を7位にあげました。4区・主将のセルナルド祐慈選手(経営・4年)は、区間5位の走りでレースを牽引し、チーム5位の順位で襷をつなぎました。険しい“山登り”の5区では、江藤光輝選手(経営・3年)が必死の走りを見せ、シード圏内である第9位で往路のゴールテープを切りました。

往路を終えた監督、選手の声を紹介します。

瀬上雄然監督
「今日は朝早くからの応援ありがとうございました。往路は100点の走りとなりました。選手一人ひとりが役割を自覚し、チーム一丸で戦った結果が第9位の順位です。選手たちがきつい時も、幟や声援によって支えられました。感謝の思いを襷に込め、明日の復路もチーム一丸で臨んでまいります」

1区:大山憲明選手
「自分の走りでチームを勢いづけることが役割だと思っていました。先頭集団で走っていましたが、ペースに対応できず少し離されてしまいました。しかし、沿道から『大山、がんばれー!』の声援をいただき、粘りの走りができました。地元の熊本からも多くの方が駆けつけてくださり、心から感謝申しあげます」

2区:ムソニ・ムイル選手
「大山選手から襷を受けとったとき、この襷を3区の蟹澤選手に繋ごうと決めてスタートしました。前にいる選手を抜くことを目標に攻めの走りができました。走っている途中、創価大学の留学生をはじめ、沿道からたくさんの声援をいただき、とても力になりました」

3区:蟹澤淳平選手
「2年前の初出場では良い結果が出せなかったので、そのリベンジをする思いで走りました。ムイル選手から10位で襷を受け取り、必ず自分が順位をあげてシード圏内に入った状態で襷を繋ごうと思ってレースに入り、最後までリラックスして力を出しきることができました」

4区:セルナルド祐慈選手
「少しでも多くタイムを稼いで5区の江藤選手に襷を繋ごうと思っていました。今回の箱根駅伝が陸上人生の最後なので、楽しく悔いなく走りきろうと決めていました。ラスト1キロは足が止まってしまうほど辛い状況でしたが、力を振り絞って足を前に運ぶことができました」

5区:江藤光輝選手
「1区から4区までみんなが順位を上げて襷を繋いでくれました。『山の5区』を走れる喜びと感謝を胸に走りきることができました。チーム順位を下げる結果になりましたが、シード圏内の第9位でゴールができて良かったです。沿道での応援、本当にありがとうございました!」

 明日3日は、復路5区間(109.9Km)が行なわれます。応援、よろしくお願いします。
ページ公開日:2017年01月02日