本学では学生有志による「交通安全・地域防犯パトロール活動」を行なっています。学生の交通安全の意識向上および周辺地域の防犯を目的に2004年度より実施しており、夏休みや春休み等の休暇期間を除いて、1日6名体制でパトロールにあたっています。

主な活動は2点あり、1つ目はクラブや学業を終えて帰宅する学生の時間にあわせて大学駐輪場の出入口に立ち、自転車の無灯火運転や音楽プレイヤーを聴きながらの運転等を注意する呼びかけをしています。2つ目は大学周辺の通学路を中心に、2人1組で歩いてパトロールし、目の行き届かない場所にも足を運ぶ等の防犯活動を行っています。
昨年8月には、八王子警察署より地域の安全安心のために防犯活動を積極的に推進し、安全で明るく住みよい街づくりに多大な貢献をしたとして感謝状が贈られました。

本年度の責任者を務める石川秀和さん（文学部4年）は、「これまでの先輩方がパトロール等を続ける中で、大学周辺での事故や事件等が減ったと聞いています。地道な活動が学生一人ひとりの交通安全の意識向上に繋がると思います。創価大学の良き伝統として引き継がれるよう、今後も取り組んでまいります」と語りました。