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2018年03月21日

第44回創価大学・第32回創価女子短期大学卒業式を挙行

3月18日(日)、第44回創価大学卒業式が池田記念講堂で、第32回創価女子短期大学卒業式が中央教育棟ディスカバリーホールで盛大に挙行されました。式典には、アメリカ・バージニア工科大学のジム・ガリソン教授が出席し、卒業生の門出を祝いました。

式典では、田中亮平副学長の開式の辞に続き、田代康則理事長が創立者からのメッセージを紹介。続いて、大学院博士後期課程の12名に「博士」、法科大学院修了者18名に「法務博士(専門職)」、大学院博士前期・修士課程の112名に「修士」、教職大学院修了者21名に「教職修士(専門職)」、学部の1,689名と通信教育部の592名に「学士」、短大生265名に「短期大学士」の学位記が授与され、海外13カ国・地域からの43名に別科の修了証書、文学部の中国語ダブル・ディグリーコースの修了者3名に中国・北京語言大学の「学士号」、英語ダブル・ディグリーコースの修了者5名にイギリス・バッキンガム大学の「学士号」が贈られました。
その後、海外の著名な機関からの賞が代表に授与。「インド・創価池田女子大学世界友情賞」が田村由香さんに、「マハトマ・ガンジー青年平和賞」が青木広平さん、中国・上海魯迅文化発展センター「魯迅青少年文学賞」が李文傑さん、樋口優紀さん、冰心文学館「冰心青少年文学賞」が池田桜さんに贈られました。また、「創価大学貢献賞」が21名に、「創立者賞」が創大の古信宏一さん、村松里美さん、短大の岩田梨沙さんに授与されました。
卒業生代表抱負などの後、馬場善久学長は告辞で、「本日、卒業の栄冠を勝ち取られた卒業生の皆様、誠におめでとうございます。保護者の皆様におかれましても、卒業生を見守り育ててこられ感慨ひとしおのことと思います。心からお祝いを申し上げます。(中略)現在、日本の各地のみならず世界のどの地域でも創価の同窓生が活躍をしています。母校の為に、そして少しでも後輩の道を開こうと、それぞれの分野で価値創造の人生を力強く歩んでおります。このように社会に出てどこに行っても創価同窓のネットワークがあり、皆さんを待っていますので、安心して本学を巣立っていってください」と述べました。
また、短大の卒業式で石川惠子学長は、「人間共和の大道を歩みぬく負けない女性であり続けてください。短大を卒業しゆく皆さんの心は、短大から『去って去らず』です。どうかいつまでも短大生のままの心清らかな、心優しい、心の強い女性として生き抜いてください」と語りました。
続いて、ガリソン教授が卒業生に祝辞を送りました。

この日、北政巳氏、山中馨氏、佐久間信夫氏、フィリップ・ドボルー氏、塩津徹氏、中野毅氏、和田光一氏、関川佳人氏、小山満氏に創大の名誉教授称号、金井正氏に創価女子短期大学の名誉教授称号が授与され、語学習得の成果を顕彰する創価大学シュリーマン賞、学業など知性輝く成果を残した学生・団体に創価大学ダ・ヴィンチ賞が贈られました。

本学創立者の池田大作先生はメッセージの中で「私の誇りは、この金剛不壊の師弟の絆を貫き通してきたことです。私の喜びは、この友情と信頼を世界中の知性と結び得たことです。そして私の希望は、この世界市民の平和の連帯を、わが創価同窓の俊英たち、才媛たちが受け継いでくれることなのであります。愛する創大44期生の皆さん!短大32期生の皆さん!大学院の皆さん!また通信教育部の皆さん!さらに留学生の皆さん!晴れの卒業、誠におめでとう!(中略)卒業生の皆さん方へのはなむけとして、我らが高らかに掲げゆく『創価』の三本の旗を、きょうは確認し合いたいと思います。第一に、『まことの教養光る世界市民の旗を』、第二に、『烈風を恐れぬ堅忍不抜の旗を』、第三に、『地球を照らす人間革命の栄光の旗を』」とエールを送りました。
 式典後には、卒業生全員で保護者への感謝を込めて『母』の合唱を贈りました。
ページ公開日:2018年03月21日