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写真左が石原教授

2018年04月17日

本学文学部の石原忠佳教授がモロッコでの国際会議で発表

モロッコ・アブデルマレク大学附属図書館で、国際会議「古代ベルベル文字の再築に関する国際共同研究」が2月23日に開催され、本学文学部の石原忠佳教授が出席しました。

国際会議では、「ベルベル語の文字化」をテーマに、各国の研究者が研究成果を分科会ごとに発表がありました。石原教授は、「モロッコ北東地域におけるアルジェリア・ベルベル語の影響」の分科会で座長を務め、「アラブ化の進んだ地中海沿岸に居住するベルベル人の言語は、アラビア語のみならず古くはラテン語、また近年に至ってはスペイン語やフランス語との接触で、語彙面のみならず統語・形態面でも大きく形態を変えてしまった」と指摘しました。

会議ではアラビア語、スペイン語、フランス語が飛び交う活発な討論会が行われ、学生の参加者も多く、昨年度まで創価大学に在学していた2名のモロッコ人交換留学生も出席しました。

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ページ公開日:2018年04月17日