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2018年05月11日

創価大学で「勇気の証言—ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」を開催しました

ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺の歴史を振り返り、平和と人権について考える「勇気の証言—ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」の展示を4月25日(水)~5月9日(水)にわたって、創価大学文系A棟1階ロビーで開催しました。

今回の創価大学展は、フランス大使館をはじめとした10団体の後援のもと、25点の物品・136点のパネル等を集め、2016年4月に続いて2回目の開催となりました。

展示は「ホロコーストの歴史」、「アンネ・フランクと杉原千畝の選択」、「私からはじまる『人権』」の3章立てとなっています。ホロコーストの歴史や約6,000人のユダヤ人らに日本通過を許可する「命のビザ」を発行した日本人外交官・杉原千畝、「アンネの日記」の著者であるユダヤ人の少女アンネ・フランクの生涯を紹介する他、30歳のヒトラーがユダヤ人排除の世界観を明らかにしたサイン入り書簡のレプリカや、杉原氏が入国許可の条件を記したビザ(レプリカ)などの貴重な資料が公開されました。

鑑賞者からは次のような声が寄せられました。
  • パネルを通して、怒り、悲しみ等の感情がわいてきました。このようなことが2度と起こらないためにも、多くの人が学んでいくべきだと思いました。(学生・男性)
  • 2年前もこの展示を鑑賞しました。このような歴史を風化させてはいけないと感じました。今、自分が自由に学べる環境に感謝し、平和のために貢献できる力をつけていこうと思います。(学生・女性)
ページ公開日:2018年05月11日