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2018年07月05日

学生3団体による「6.23沖縄戦慰霊の日 平和祈念イベント」が開催されました

創価大学沖縄県人会と沖縄平和研究会、イチャリバチョーデーズの3団体が主催する「6.23沖縄戦慰霊の日 平和祈念イベント」が6月30日(土)に、本学中央教育棟ディスカバリーホールにおいて行われ、学生・一般の方々など約900名が参加しました。

本イベントは、太平洋戦争下で20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦が終結した6月23日の「慰霊の日」に合わせて毎年行っており、本年は「わんがさんねー たーがすが(私がやらずして誰がするのか)」をテーマに開かれました。イベントでは、沖縄県人会による集団自決の様子を描いた劇に続き、イチャリバチョーデーズによる沖縄の伝統芸能エイサー、沖縄平和研究会が制作した沖縄戦を伝える映像など、戦争の悲惨さや平和の大切さを各団体が訴えました。

本イベント実行委員長の呉屋寛紀さん(教育学部・3年)は、「戦争は終結してもなお、その爪痕は深く残っております。一人一人が自分の使命を自覚し、行動していくことを願います」と語りました。

参加者からは次のような声が寄せられました。
  • 沖縄の歴史をあらためて学ぶことができました。演じる学生の表情や姿を通し、悲惨な歴史を風化させてはならないと思います。行事に関わってくださった全ての方々に感謝します。(経済学部・4年)
  • 戦争は戦勝国や敗戦国、一般人関係なく多くの人の命を奪い、その家族や友人に悲しみを与えます。戦争自体が絶対悪であり、決して許してはいけないものだと感じました。自分のいる場所で平和のための行動を起こしていきたいと思います。(理工学部・3年)
ページ公開日:2018年07月05日