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2018年11月01日

創価大学外国人学生学費減免奨学金並びに牧口記念教育基金会留学生奨学生証の授与式が開催されました

創価大学外国人学生学費減免奨学金並びに牧口記念教育基金会留学生奨学生証授与式が10月24日(水)に、中央教育棟で開催されました。

創価大学外国人学生学費減免奨学金は、経済的な理由で学業の継続が困難である留学生を対象とした本学独自の奨学金制度です。成績・人物ともに優秀であることを条件に、留学生が学業に専念できるよう支援することを目的としています。
牧口記念教育基金会留学生奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により創設され、経済的に修学が困難な留学生や優秀な留学生の受け入れをサポートするもので、学部・大学院・別科等に在籍する外国人留学生126名に授与されました。

授与式では、田代康則理事長が代表の学生に奨学生証を渡し、「留学生の皆さん、世界各地から、ようこそ創価大学に入学してくださいました。創立者池田先生は、よく『学生の皆さんは、私が創立した創価大学に来てくださった宝の方々です。大切にしなくてはならない』とおっしゃいます。どうか創価大学で、一生懸命に学び、教育を受けたくても受けられないような人たちのために貢献できるように、力をつけてください」と挨拶しました。
その後、国際教養学部2年のレオナルド・プラタマさん(インドネシア出身)と大学院2年のカルピシナ・クセーニャさん(ロシア出身)の2名が代表抱負を述べました。プラタマさんは、「今、私は教育に興味があり、どうやって人間の可能性を開いていけるかということについて勉強しています。将来、日本に就職し、教育また、現在の社会の状態を今よりも詳しく勉強したいと思います」と語りました。
クセーニャさんは、「日本と創価大学は私に様々な人生の教訓を示してくれました。まず規律のある生活、そして様々な状況に対応する能力、困難な状況を乗り越える方法の見つけ方、そして最も重要なのは、決して諦めずに目標に向かって突き進むということです。きちんとリサーチペーパーを執筆し、日本にかかわる仕事を見つけることが今の目標です」と述べました。

続いて、牧口記念教育基金会の高梨幹哉理事長は、「留学生の皆さまは、創価大学での勉学・研究を通して、人類の幸福と世界の平和に貢献しゆく、偉大な使命をもった大事なお一人お一人です。その皆さまを応援できればとの、創立者池田先生の思いが、この奨学金に込められております」と留学生に期待を込め、励ましを送りました。

最後に、馬場善久学長が、「日本語の問題や日本での慣習など苦労があると思いますが、このキャンパスで世界の友と友情を育みながら、価値を創造し続ける世界市民へと成長されることを期待します」と挨拶しました。
ページ公開日:2018年11月01日