• NEWS
  • 「第46回夏季大学講座」を開催しました

講座「シニアの生きがい・学びあい」

2019年09月03日

「第46回夏季大学講座」を開催しました

大学の教育・研究成果を市民の皆様に知っていただき、広く学習の機会を提供することを目的とした「夏季大学講座」を本年も8月30日(金)、8月31日(土)、9月1日(日)の3日間、本学キャンパスで開催しました。この夏季大学講座は、1973年に開講して以来、毎年夏に実施しており、今回で46回目を迎えました。本年は3日間48講座に約9,000名の方が全国各地から参加しました。

8月30日、中央教育棟AW404教室での理工学部・寺島美昭教授の「ICT技術によるスマートな生活への期待と危険」と題した講座では、スマートフォンの利便性や快適さとともに直面する危険性などを紹介し、受講生はデジタル化が進むスマート社会での生活について学びました。また、9月1日、本部棟M201教室では法学部・鈴木美華教授の「身近な法律問題」が開講。日常生活の中で遭遇する可能性のある売買、賃貸借、借金、交通事故などの身近な問題を取り上げ、法律の概要や関係性などを紹介しました。その他、言語科目の入門講座や、生活習慣の改善等をテーマにした健康講座、子育て、介護、教育、科学、文化、歴史など幅広い分野にわたって開講されました。

参加者からは、次のような声が寄せられました。
  • 近くに住んでいながら訪れることのなかった創価大学に初めて足を運び、立派で綺麗な校舎に驚きました。友達から今回のプログラムに誘われ、少し学んだことのある中国語を選びました。李佩先生は、受講生の私たちに敬意を払いながら、時にはユーモアを含め丁寧に分かりやすく教えてくださり大変に感激しました。 (※「初心者向け実用型中国語会話」の参加者)
  • 疑似体験等のワークもあり、とても分かりやすく理解できました。私は保育士なので、子どもの理解についてより深く広く考えていきたいと思いました。講座を通して、日頃漠然と感じていることが整理できました。今日学んだことを深めていこうと思います。 (※「発達に凸凹のある子ども達の理解と対応」の参加者)
  • 楽しくて時間が経つのを忘れてしまいました。数字や数学は苦手ですが、ちょっぴり好きになりました。何かと心を惹かれる話が多く、本当に楽しかったです。来てよかったです。(※「遠くて近い!?『素数』が織りなす不思議な世界」の参加者)
ページ公開日:2019年09月03日