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2020年08月19日

社会課題解決立案コンテスト「Revopro(レボプロ)最終報告会」を開催しました

本学キャリアセンター主催の課外講座であるグローバルリーダーカレッジ※(以下、GLC)の集大成となる社会課題解決立案コンテスト「Revopro(レボプロ)最終報告会」を7月18日(土)、オンライン上で開催しました。

本コンテストは、複数の受講生がチームを組み、約3ヶ月間、ある国の本質的課題とその解決策を徹底的に考え抜き、グローバルリーダーとして必要な力を身に付けることを目的としております。その成果をオンライン(Zoomを活用)で6チームが発表し、その様子を学内外にYouTube Liveでリアルタイム配信しました。
優勝したインドのバンガロールの社会課題解決に取り組んだ、チーム「Rainbow」でリーダーを務めていた門脇萌さん(文学部 3年)は、「議論を進めるなかで、チーム内で当事者意識に立つことの難しさを感じながら、インドのバンガロールの人達の気持ちを考える難しさを感じた3カ月間でした。本質的な課題を解決するうえで、当事者意識が大切であることを、レボプロを通して学ぶことができました」と述べました。

本年度のGLC活動は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、「Revopro(レボプロ)最終報告会」をはじめ、「グローバルリーダーカレッジLive Talk」などの懇談会やガイダンス等をオンライン(映像配信含む)で実施してきました。引き続き、学生一人ひとりの夢の実現に向け、オンラインを活用したキャリアサポートの充実に取り組む予定です。

Revopro(レボプロ)参加者からは次のような声が寄せられました。
  • 学生の皆さんが世界のさまざまな問題点から具体的な解決策や案を出していてとても関心をもちました。チームごとのテーマに対しての意欲もとても強く感じました。また、質問に対しても丁寧にかつわかりやすい回答ですごいなと思いました。この会に参加して世界にはまだまだ問題があるのだと気づくきっかけにもなりました。(高校生)
  • 一つの課題を見つけて解決するだけでなく、さらに深めていき、本質的な課題を見つけられている点にとても時間をかけていると感じました。また、社会改題に真剣に向き合う学生の皆さんの姿に感動し、元気をもらいました。(高校生)
  • 一生懸命に発表者の皆さんが課題に取り組み姿に勇気と元気をいただきました。どのチームの内容も完成度が高く、この3ヵ月を通じて緻密なリサーチと濃い議論を重ねてきたことが伝わってきました。(学生)
※グローバルリーダーカレッジ(GLC):
キャリアセンター主催で2006年度に開講された学部横断型の課外講座。各種講座、グループワークなどを、本学の卒業生がスタッフとなって月に2回程度開催している。1・2年生の希望者が申し込み、エントリーシートおよび面接にて選抜。4年次まで受講する。
ページ公開日:2020年08月19日