• NEWS
  • 本学学生有志による創価大学SDGs意識調査アンケートの結果を公表

2020年08月20日

本学学生有志による創価大学SDGs意識調査アンケートの結果を公表

一般社団法人Japan Youth Platform for Sustainability (J.Y.P.S.)の取り組みの一環で、各地域の大学や高校で「次世代リーダー」を育成していくYouth Ambassador Programに、本学学生有志団体Soka University SDGs Ambassador(SUSA)が所属しています。この度、SUSAの学生らによって「創価大学SDGs意識調査アンケート」が実施され、その結果を公表しました。

J.Y.P.S.とは、SDGsやその他国連で行われているプロジェクトに関して、日本の若者の声を集約し、政策として日本政府や国連機関、そのほかの市民社会にその声を届けていくための「場」です。日本政府が立ち上げた「次世代のSDGs推進プラットフォーム」のプロジェクト運営委員会の一つでもあります。

今回のアンケートでは、SDGs認知度や個人における社会課題に対しての行動、本学のSDGsへの取り組みの認知度などの調査がWebで行われ、208人が回答しました。アンケート結果の概要は、「あなたはSDGsという言葉を聞いたことがありますか?」との質問に、回答者の9割以上がSDGsを聞いたことがある。そのうちの6割以上が17のゴールを認知していました。「現在、社会課題解決に貢献する活動に取り組んでいますか?」との質問に対して、回答者の53.8%が「意識して活動している」と回答しました。

このアンケートを実施したSoka University SDGs Ambassadorの野中正輝さん(国際教養学部4年)は、「今回のアンケート結果から、回答者の9割がSDGsを認知していることがわかりました。これほど多くの学生がSDGsを認知している事実はポジティブに捉えられると思います。しかし、『2020年からは行動の10年』と言われているように、今後はSDGsを“知っている”から“達成に向けて行動している”学生の増加が期待されます。一人で行動し続けることは難しいことですが、SDGs達成に向けて取り組んでいる活動が学内で見える化され、多くの学生の参加を促していくことは重要だと思います。今後も教職員・学生の連携を強め、SDGs達成に向けたインパクトを強めていけるように行動していきたいと思います」と語りました。
ページ公開日:2020年08月20日