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2020年10月03日

「韓日交流 作文コンテスト 2020」で本学学生2名が入賞

駐日本国大韓民国大使館 韓国文化院・東京韓国教育院が主催する「韓日交流 作文コンテスト 2020」において、教育学部1年岡本莉奈さんが「日本語エッセイ部門」で佳作を受賞し、法学部4年の山下ちひろさんが「韓国語エッセイ一般部門」で入選しました。
本コンテストは、韓日両国の小学生から一般の方まで幅広い年代の方々を対象に、互いの思いを伝え合い新しい「絆」作りを目的として、毎年開催されています。エッセイ、川柳・俳句、韓国旅行記という3つの形式を、言語や年代など7つの部門に分けて募集し、各部門で最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作4名、入選12名が選出されます。

今回の大会には全部門で2,452作の応募があり、日本語エッセイ部門226作、韓国語エッセイ一般部門99作から、それぞれ入賞を果たしました。
「日本語エッセイ部門」で佳作を受賞した岡本さんは、私の感じた韓国をテーマに、幼少期に韓国人と出会ったことをきっかけに、たくさんの国の文化を学び人との出会いを大切にしようと決意したことをエッセイに綴り、「授業でコンテストの紹介があり応募しましたが、入賞したときは本当に嬉しく、韓国語を学ぶモチベーションになりました。これから更に韓国語を学び、隣国友好の一助となれるよう努力していきます」と喜びと決意を述べました。

また、「韓国語エッセイ一般部門」で入選した山下さんは、自身の韓国への留学経験を通し、等身大の韓国を伝えたいとの思いで報道と民間のギャップについてエッセイに綴りました。そして、「1年次から韓国語を学び始め、毎年応募してきました。韓国語でどのような表現が当時の気持ちに合うのか言葉選びには苦労しましたが、私の感じた韓国の姿が伝わり、多くの人の心に響いたようで嬉しいです。今後も目標である日本と韓国の間で活躍できるように頑張ります」と、留学時に出会った方々に感謝しながら喜びを語りました。
ページ公開日:2020年10月03日