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2020年10月09日

学生参加型の自己点検・評価を実施しました

本学では、「学生第一」の理念に基づき、学生参加型の自己点検・評価活動を実施し、教育・研究活動や学生支援の改善・向上に学生の意見を取り入れるよう努めています。

10月2日(金)には、教育学部で教員と学部学生の代表による意見交換会が学内で開催されました。冒頭、関田一彦副学長(教育学部長)から自己点検・評価活動の目的や大学認証評価制度について説明があったのち、学部の自己点検・評価委員会が作成した「教育学部自己点検・評価報告書」をもとに、活発な質疑応答・意見交換が行われました。

学生からは、「ディプロマ・ポリシーには身に付ける能力として『態度」に関することが明記されているが、具体的にどのように評価するのか」「学部が設置している3つのコースや履修制限がある授業について、カリキュラムの考え方を教えてほしい」など授業、成績評価に関することや、「教育学部を目指す受験生が、各学科ではどのようなことを学び、どのような資格を取得できるのか、ということをよりわかりやすくアピールする必要がある」「本学部の先端的かつ特徴的な英語教育支援である『PEGASUS CLUB』をさらに充実させていきたい」と、受験生への広報活動や学習支援など多岐にわたって意見が述べられました。

関田副学長は、これらの意見について大学・学部としての考えを説明するとともに、「学生の皆さんが感じていることをしっかりと受け止めました。今後カリキュラム改正を予定していることから、皆さんの意見を教育改善に反映できるよう取り組んでいきます」を述べました。
参加した学生からは、「シラバスや単位についてなど、知らないことが多かったので貴重な機会になりました。先生たちの熱量に負けないくらい残りの大学生活を価値的なものにしていきたいと思いました」、「疑問や意見を丁寧に学部長や職員の方が聞いてくださり、自分たちの声が届いていることに安心しました」などの感想が寄せられ、学生と一体となって学部教育を改善していく、有意義な意見交換会となりました。
ページ公開日:2020年10月09日