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2020年11月24日

「全学総合防災訓練」を実施、震度5強の地震発生を想定

隔年で開催している「全学総合防災訓練」を、11月20日(金)に実施し、キャンパス内で対面授業を受講している学生と教職員の約1,500名が参加しました。
今回はコロナ禍での開催のため、八王子消防署本署や小宮出張所の協力による体験学習等は実施せず、大規模地震発生時の初動対応の訓練を目的に、感染対策を講じながら短時間で行いました。

午前11時50分、緊急地震速報の訓練報が発信され、「八王子市内を中心に震度5強の地震が発生しました」との日本語と英語による校内アナウンスとともに防災訓練が開始。教室等で防災教育映像を視聴した後、職員による避難誘導のもと、学生は学内で定められた4箇所の避難エリアに移動しました。避難完了の確認後には、非常食とパン・ジュースを配布するとともに、システムによる安否登録を実施しました。
その他、けが人発生を想定し、中央教育棟に設置されている階段避難車(イーバックチェア)などを使用してけが人の避難介助の訓練を行いました。

参加した学生は、「災害はいつ発生するかわからないので、いざという時のために避難までの流れを体験することは大事だと感じました」と語りました。
ページ公開日:2020年11月24日