11月21日（土）にfabbit八王子が主催する「第２回八王子ビジネスプランコンテスト（通称：ビジ八グランブリ）」の決勝大会がウェブ上にて行われ、本学経営学部・安田賢憲ゼミのチーム燈（ともしび）がグランプリ（優勝）を受賞しました。

本大会は、「自身のビジネスプランを広く発信する機会」、「ビジネスをドライブする起点」、「先輩経営者、支援機関とのネットワーク創り」として、創業後、概ね５年未満の企業、個人事業主、将来創業を予定する個人・学生を対象に公募され、書類審査を通過した６チームが決勝大会でビジネスプランを発表し審査されるものです。　

チーム燈は、留学前に十分に情報を得ることができず、現地で困った経験をもつ学生の原体験から、留学検討者が留学経験者とウェブ上で繋がり、留学前に事前に情報収集ができるプラットフォーム「gloXus」を考案し、そのビジネススキームを報告しました。
審査員からは、「留学先で苦労するという話は確かによく聞く。ニーズがある面白いビジネスプランだ」、「経験者と未経験者をつなげるスキームとして将来性がある」などのコメントが寄せられました。

チームリーダーの入澤清美さん（３年）は、「コロナ禍で思うような調査活動ができず、多くの困難がありました。しかし、たくさんの方々の支えをいただきながら、メンバーが一致団結して作り上げたプランで、グランプリを受賞することができ嬉しく思います。これからも感謝を胸に、お世話になった方々に恩返しできるよう、生涯学んでいきます」と受賞の喜びと決意を語りました。

＜安田ゼミ チーム燈のメンバー＞
入澤清美、小野田寿実、的野大輝、大野聡一郎、関根彩香、山本和枝、井上歩泉、古市秀生、山田実成美

■第2回八王子ビジネスプランコンテスト「ビジ八グランプリ2020」
主　催：fabbit八王子
後　援：サイバーシルクロード、八王子商工会議所、多摩信用金庫
グランプリ：留学経験者と留学検討者を繋ぎ、留学での学びの最大化をサポートするプラットフォーム（燈〜tomoshibi〜）