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活動報告を行ったCSS・RSS17期の代表者

2021年03月11日

CSS・RSS(17期)活動報告会及び創大フロンティア会入会式が行われました

1・2年生のキャリアサポートを担当するキャリアサポートスタッフ(CSS)と3年生の民間企業就職をサポートするリクルートサポートスタッフ(RSS)の17期メンバーによる活動報告会及び創大フロンティア会入会式が、3月6日(土)にオンラインで開催されました。
当日はZoomを利用し、YouTubeにて世界同時配信を行いました。田代康則理事長、馬場善久学長、小林孝次キャリアセンター長をはじめ、教職員、CSS・RSSの卒業生ら447名が全国・全世界から参加しました。

活動報告会では、CSSより、1年次対象のキャリア科目で、409名が履修するキャリアデザイン基礎と各種プロジェクトについての報告がありました。とりわけ本年は、コロナ禍で入学直後からオンライン授業を受ける学生を支援するために、様々な工夫をしながらキャリアサポートに取り組んできた実践事例が紹介されました。

RSSからは、約800名が履修したキャリアビジョンⅠとその他の就活イベントについての報告がありました。就職活動のスケジュールが複線化して、学生生活の取り組みによって希望進路が異なる状況を分析し、学生一人ひとりに合わせたサポート事例が紹介されました。また、オンラインを有効活用しながら卒業生と連携し、実践的な進路支援に挑戦した事例が紹介されました。

CSS・RSSはキャリア科目履修生との個人面談が活動の大きな柱となっており、後輩一人一人が抱える進路や就職に関する不安や悩みに寄り添いながら、今後の目標や学生生活について一緒に考え、励ましを送っています。コロナ禍という不透明な社会情勢となり、学生同士とのつながりが希求される中、ピアサポートによるキャリア・就職支援の価値がより高まっていることを確認し合いました。
また、本年度のサポートを通して見えてきた課題を踏まえて、大学側に問題提起し、その解決策についての提案を行いました。CSS・RSS17期生の活動報告に対して、馬場善久学長は「高等教育の学びの質保証が重要視されている時代にあって、CSS・RSS17期生の提案はとても意義深い。真摯に受け止め、今後のカリキュラム改編等、大学教育の学びの質保証に学生の声を活かしていきたい」と講評を述べました。

終了後には、CSS・RSSの卒業生組織である創大フロンティア会が、活動を終えるCSS・RSS17期である96名の入会式を行い、決意新たに新出発しました。
入会式では、CSS・RSS17期を代表してCSS17期男子責任者の齋川英明さん(法学部)が挨拶し、コロナ禍において後輩の激励に奮闘してきた本年の活動の紹介と、今後の決意を述べました。続いて卒業生を代表して、2017年卒業(創大42期)・RSS13期の永田観月さん、2018年卒業(創大43期)・CSS14期の只野幸一さんが活動報告し、社会の第一線で活躍する様子が伝えられました。
最後に、田代康則理事長がメンバーの献身的な活動への御礼を述べた後、コロナ禍で奮闘する卒業生に対して、「創大フロンティア会結成時の原点を確認し合い、困難な時こそ、先輩後輩で励まし合う連帯を大切にし、負けじ魂を燃やして壁を乗り越え、後輩・同窓生の道を開き続けていくことを期待しています」と語りました。

※創大フロンティア会は、1・2年生の進路支援を行うキャリアサポートスタッフ(CSS)と3年生の就職支援を行うリクルートサポートスタッフ(RSS)の卒業生による組織です。
ページ公開日:2021年03月11日