科目紹介⑪

看護実践統合実習

4年次
既習の学びを統合し、看護チームの一員として実務に即した主体的な看護活動を行う。多様な看護場面の経験を通し、クリティカルセンスを鍛え、科学的根拠のある実践を行う看護専門職としての基礎的能力を育成する。さらに、看護への志向をさらに高め、看護を探求し、生涯看護を学び続ける意思を育む実習とする。

卒業論文

4年次
この授業は、各人の研究テーマに沿った研究計画を実行し、研究データの収集からまとめ・発表までのプロセスを体験的に理解し、研究の力量を身につけることを目的とする。実際には、各人のテーマにそった研究方法に基づき、研究データの収集・整理・分析を行い、結論を出して、論文としてまとめる。次いで、研究論文の発表会を行い、相互の質疑応答を通して、研究テーマに迫る学びをする。

医療連携論

3年次
看護の対象者のケアを受ける場の拡大にともない、病院施設の内外における連携がますます重要となり、対象者が必要としているケアが継続していくようコーディネートする役割が看護に期待されるようになった。保健・医療・福祉は多様な専門職の協働で行われる活動である。それぞれの職種の役割・機能について、看護の役割を対比して考えることで、看護の専門性に対する考えをさらに深めていく。施設内での連携、施設と地域・家庭への連携について、基礎となる理論や協働の在り方を学ぶ。

クリティカルケア論

4年次
この科目においては、クリティカルケアを要する患者とその家族に対する看護に主眼をおく。救急看護や集中治療下での概念を理解したうえで、生命の危機状態にある患者やその家族の特徴を学ぶ。また、急性期の代表的な疾患の主要症状・検査・治療・処置を理解する。さらに、緊急度や重症度を基軸にして、生命の危機状況にある患者の病態を適切に評価し、処置や治療に迅速に対応できる看護能力の基本を養う。加えて、患者の生命維持、苦痛の緩和、回復に向けての看護や家族の心理的危機状態にも対応する必要性について学ぶ。

がん看護論

4年次
がんおよび治療による全人的苦痛を抱える患者とその家族に対して、保健医療福祉システムとの連携を視野に入れ、対象の生活の安寧とその質を高めるための看護の基礎的知識・技術を学ぶ。具体的には、がん看護に関連する概念の理解、がん看護にともなう倫理的問題、放射線療法、化学療法を受ける者に対する看護について学習する。