科目紹介⑫

リエゾン精神看護

4年次
リエゾン精神看護の歴史と理念を学習し、リエゾン精神看護師が、精神看護の知識・技術を用いて、身体疾患から派生する精神の健康問題をもつ患者や一般の看護師の対応困難事例への対応、さらに、看護師・医療従事者のメンタルヘルスに対処し、良質な看護の提供を目標としていることを理解する。さらに、患者と家族の直接ケア、コンサルテーション、医療スタッフ間の調整・コーディネーション、看護師の教育、看護研究、倫理調整、看護師のメンタルヘルスを支援する活動について学び、リエゾン精神看護の発展を考察できる素地を養う。

家族看護論

4年次
保健・医療・福祉における現代的課題である「家族と看護」をテーマに、現代の家族システムや、さまざまな臨床現場で求められる家族の役割(適応)について、より広い視野から総合的に学び、家族看護の立場から医療者の援助方法について理解を深める。

生活習慣病予防と看護

4年次
医療・科学技術の進歩や人々の生活習慣の変化などにより、疾病構造が変化している。高血圧、肥満、糖尿病、脂質異常症、心臓病、脳卒中、がん、歯周病などは、生活習慣が大きく影響して発症・進行する。これらの生活習慣病といわれるものは、日常の生活習慣を改善することによって、疾病の発症・進行を予防する事が可能である。本科目では、講義と演習に拠って生活習慣病についてのさまざまな知見を学び、これを予防するための看護職の役割を考察し、演習で看護の実際を学ぶ。

看護実践と倫理的課題

4年次
看護師が臨床現場で直面する倫理的問題について、4年間の実習体験を手掛かりに、学生同士のディスカッションを通し掘り下げていく。一方で、看護師としての権利が侵害されている場面も取り上げ、倫理上の問題への介入の可能性について探求する。看護倫理に支えられた日々の看護を実践していくための意思を育む内容とする。

看護専門職論

4年次
この科目では、「看護とは何か」「専門職としての看護師には何が必要か」「看護の専門性の発展とその価値」について学生自らが探求する姿勢を養うことを目的とする。この方法としては、小グループによる演習を通して、関心あるテーマの焦点化と問題解決を試み、その成果の発表を通して共有学習の場とする。