仁済(インジェ)大学 ソウルキャンパス訪問

白病院の創始者 白麟濟(ペク・インジェ)博士の銅像の前で
白病院の創始者 白麟濟(ペク・インジェ)博士の銅像の前で
仁済大学ソウル校で研修開校式を行いました。
開校式では、様々な先生から今回の研修についての思いや私たちが将来看護師になった時に、この研修をどう活かしていけばいいのかなど話して下さり、決意を深めることができました。
次に、イ・ハヨン先生の講義があり、韓国語の挨拶や読み方、伝統的な服やゲームについて学びました。
昼食ではそれぞれ料理を選ぶことができ、プルコギや海鮮茶碗蒸し、テンジャンチゲなどを食べました。
午後は韓国文化の理解について講義があり、文化とは何かを考えることができました。
開校式では先生方が今回の研修の目的や意義を話してくださったことによって、決意を新たにすることができました。また大学で学び始めたばかりの私たちを受け入れて下さったことに感謝の思いでいっぱいになりました。
この研修で看護の糧となるものを見つけ、また更に韓国との友好を深めていくものにしたいと思いました。
イ・ハヨン先生の講義では、伝統的な服について実際に着用したものを見ることができ、理解が深まりました。
昼食は海鮮茶碗蒸しを食べることができ、想像していた日本の茶碗蒸しとは大きさや食感が全く違いました。
韓国文化の理解についての講義では、文化とは何か考えながら講義を受けることができました。なぜ文化交流が大切なのか、またそれがどのように平和につながっていくのか考え続けていくことがとても大切だと思いました。
韓国の文化を学ぶことは看護を学ぶ上でもとても重要なことだと思うので、講義を受けることができ、貴重な良い経験となりました。
講義では韓国の独立運動家である安昌浩先生の歴史やその四大精神(教育・力行・忠義・勇敢)を学び、この精神は看護にも通じる部分があるのではないかと思いました。
韓国の文化については、文化とは何かということを講義して下さり、今まで考えたことがなかったので、考えるきっかけになり、面白かったです。
今後病院視察やシャドーイングがあるので、今日学んだ文化の視点も大切に、看護を観察していきたいです。
ユン・スッキ副学長
ユン・スッキ副学長
研修開校式では、ユン・スッキ副学長も来てくださり、素晴らしいスタートをきることができました。
韓国研修の第1回目に参加することができ、誇らしく思えました。
パク先生の講義では安昌浩先生の生涯と歴史を学び、安昌浩先生が日韓友好に欠かせない人であったことや祖国の未来についていつも希望を持った人だったことが分かりました。
イ・ハヨン先生の韓国文化についての講義では、他文化との出会いから生まれる拒絶と賞賛について、また韓国文化や韓国の社会の特徴について学ぶことができ、理解を深めることができました。
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