第13回オープンカフェ

2021年06月21日

第13回オープンカフェ

第13回オープンカフェ

 創価大学男女共同参画推進センターでは、2021年6月16日に第13回オープンカフェを開催いたしました。
オープンカフェは、男女を問わず、学生を対象に、ロール・モデルと交流できる空間であり、創造的人間になれるよう、「より一層努力し、より一層成長する」人材の育成を目指しています。
特に、将来、研究者を目指す方たちへの新たな動機づけとなる出会いの場なることを期待しています。
 
 今回は、教育学部と大学院文学研究科臨床心理専修課程で教授 園田雅代先生をお招きしました。
園田先生は、東大教育学部を卒業、東大教育心理学研究科で修士号を取得、 臨床心理学を専門分野とし、大学教員のかたわら、精神科クリニック、複数の大学の学生相談などで心理臨床活動を重ねてこられました。
また自他相互尊重のコミュニケーションを目指すアサーション・トレーニングの普及に力を入れておられます。
 
園田先生は、ご自身が教育者として社会人となり、未だ男性社会と言われた当時、「女に大学の教員なんか務まらない」と言われながらも、「今ここで辞めたら『やはり女に大学の教員は務まらない』と言われるのが分かり切っている。後輩の道をとざしてはならない​」「絶対に仕事を辞めない。」と決意。
 
仕事と子育てとの両立に、「3才児神話説」(子供が3歳になるまでは母親は子育てに専念すべきであり、そうしないと子の成長に悪影響を及ぼすという考え方)​などに足元をすくわれ​ないよう、​親自身が選んだライフスタイルに満足感を持ち、必要な社会的支援を得ながら、仕事と子育ての両立に奮闘してきた自身のこれまでを、ざっくばらんに語ってくださいました。
 
また、その挑戦の日々にあって、「アサーション」(「アサーション」とは、「自分が伝えたい思いをわかりやすく伝えること」)と出会い、学び深めることで、それまでの職場環境や人間関係、タイムマネジメントを改善、有意義な研究活動を推進してくることが出来たことを紹介してくださいました。 
 
今回のオープンカフェに参加した方から、園田先生のざっくばらんな、そして、全力投球でご自身の人生に向き合う姿に、「大変励まされました」、「ためになりました」等のコメントが多く寄せられました。
 
最後に、園田先生が今も大事にしているという「ニーバーの祈り」を一部紹介します。
 
変えることを変えていける勇気と
変えられないことを受け入れる心の平安と
その2つを区別できる知恵を

ページ公開日:2021年06月21日