留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD9期 2022年11月22日) 

【北の首都】
 
こんにちは!今回も日記を見てくださりありがとうございます。この日記では、11月10、11日に3人で行ったマンチェスター旅行をみなさんに共有したいと思います。マンチェスターは人口およそ55万人が住む、イングランド北部に位置する都市の一つで、「北の首都」の愛称を持っています。
 
1.創大生との対面!
創価大学から西に約1,000kmに位置するマンチェスターで、創価大学文学部の同期との対面が実現しました!僕たちが日本で留学に向けて英語を勉強していた際、同じクラスでともに切磋琢磨していた仲間です。当時はZoomでの授業だったため、対面で話すのはなんと今回が初めてとなりました。彼女は現在、創価大学の交換留学プログラムで、マンチェスターメトロポリタン大学(Manchester Metropolitan University、以下MMUと表記します)で学んでいます。
MMUの図書館で待ち合わせをし、4人でキャンパスを探検し、近くのカフェで1時間ほど雑談しました。大学の授業の内容、普段どのお店で買い物しているか、ご飯は何を食べているか、留学中の悩みなどを共有し合いました。同じ国にいても地域による差などから悩みの種が違い、お互い刺激になりました。
2.マンチェスター・ユナイテッド!
MMUからバスでおよそ30分、今回の旅行のメインイベントの舞台に到着しました。日本でもその知名度は高い、イギリスを代表するサッカーチームの一つ「マンチェスター・ユナイテッド」の試合の観戦です!Old Traffordという名前のスタジアムの入場ゲートの周りには、ハンバーガーやドーナツなどを販売する屋台や、チームの公式グッズを販売する大きなお店などがあり、僕たちが到着した試合開始1時間前から多くの人であふれかえっていました。
各々ユニフォームや帽子を買い、いざスタジアム内へ。平日の夜にも関わらず、座席はほぼ満席。対戦相手の「アストン・ヴィラ」はマンチェスターの近くのバーミンガム地方のチームとういうこともあり、敵陣にもかかわらず多くのサポーターが応援に駆けつけていました。試合当日が、第一次世界大戦の終戦協定を記念する戦没者記念日の直前の試合だったため、英国海軍による記念式典が執り行われていました。
午後8時、いよいよキックオフ。前半は両者0点で試合を折り返しましたが、後半は点取り合戦になりました。アストン・ヴィラが先制すると、わずか1分後にマンチェスター・ユナイテッドが追いつき大歓声に包まれたかと思うと、数分後にオウンゴールで1点を失い、それでも屈さずすぐに追いつき...。最終的に4-2でマンチェスター・ユナイテッドの勝利となりました!試合終了後は写真を撮ったり夜ご飯を食べたりして、中心街までの最終バスを逃してしまい...。代わりに路面電車で中心街に戻り、ホテルに一泊しました。
 
3.マンチェスター散策!
2日目は特に計画を立てず、マンチェスターの中心街を散策しました。街は一足早いクリスマスムードで、クリスマスマーケットや建物の装飾など、冬の到来を感じさせる雰囲気でした。日本でも人気のGong Cha、K-POPアイドルのグッズが売っているお店、日本食レストランなどがあり、アジア文化の人気ぶりがうかがえました。
上記でも触れた通り、1918年11月11日に第一次世界大戦の休戦協定が結ばれたことから、毎年11月11日は戦没者記念日として、イギリスをはじめ英連邦の国々の国民の重要な記念日となっています。休戦協定が発効された午前11時に合わせて、街を歩く人たちは道端に止まり、黙とうをささげていました。
マンチェスター旅行から帰って1週間後にこの日記を書いていますが、スタジアムでの興奮は今でも鮮明に思い出すことができます。それほど楽しい時間だったと感じると同時に、個人的には小さい頃から憧れていたチームの試合を観戦することができ、夢が叶ったので大満足です。素敵な思い出に浸るのもつかの間、来週には5つの試験が待っています…。今回はいよいよ、ダブル・ディグリープログラム最後の試験となるので、お世話になった先生方への感謝の意を示すためにも、最後の最後まで一生懸命勉強し、力を出し切ります。
 

Jimmy
  • キャンパスガイド2023文学部
  • 英語DD
  • 中国語DD
  • 【留学日記】イギリス・バッキンガム大学 夏期語学研修
  • 【留学日記】インド・セントスティーブンカレッジ 春季語学研修