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2021年03月08日

緊急事態宣言解除(1都3県)を想定した本学活動制限方針について

     新型コロナウィルス感染症は、私たちの生活スタイルを変え、皆さんの学生生活にも大きな影響を及ぼしました。様々な大学行事をはじめ、クラブなど課外活動も抑制的な対応となり、春学期の授業は完全オンライン、秋学期はオンライン授業を中心に一部対面実施との形態になりました。この間、本学では、様々な感染拡大防止策を講じる中、学生の皆さん、教職員をはじめ大学関係者の皆様のご理解とご協力を頂き、感染防止に努めて参りました。ご協力頂きましたすべての皆様に、心からの感謝とともに、御礼を申し上げます。大変にありがとうございました。

     本年1月に首都圏を含む10都府県に緊急事態宣言が発令され、3月7日時点では、首都圏1都3県以外は宣言解除されました。一方、1都3県は、政府により3月21日までの宣言延長が発表されましたので、本学の活動制限方針は、原則「制限-大(レベル4)」を継続します。
     そのうえで、3月21日頃に首都圏(1都3県)の緊急事態宣言解除が想定されることに鑑み、解除された日以降の本学の活動制限方針は「一部制限(レベル1.5)」に変更する予定です。また、2021年度春学期からの授業運営もレベル1.5以下の想定で臨む予定です。
     
     なお、「レベル1.5」の「授業」の項目について、2月1日付にホームページで発表した「2021年度春学期授業実施方針について」に『創価大学活動制限方針のレベル1.5以下で、5割以上の授業で対面での実施を目指しています』と記載されていることに基づき、下記の通り、行動範囲を修正しました。
    項目 レベル 行動範囲
    授業 1.5 感染拡大に最大限の注意をして原則、対面とオンラインを併用して実施する
     
    【卒業式・入学式について】
     3月4日付の文部科学省通知に「卒業式及び入学式については,各大学が所在する地域の状況に応じた感染対策を講じた上で実施」との周知がありました。
     本学として、3月18日卒業式は、緊急事態宣言延長下ではありますが、最大限の感染対策を講じた上で、予定通り開催いたします。
     また、4月2日入学式は、緊急事態宣言が解除される想定ですので、現時点においては、予定通り対面での式典を挙行する予定です。詳しくは、大学からの通知やホームページ及び学習支援ポータルサイトPLASを確認頂くようお願いします。

    【新年度の授業運営について】
     上記の活動制限方針の変更により、2021年度の授業運営は、通学を前提とした授業運営を行います。詳しくは、在学生は学習支援ポータルサイトPLAS、新入生はアドミッションズセンターからの郵送書類及び入学支援ポータルサイトを確認してください。
     2月1日付の本学ホームページで発表しました2021年度春学期授業実施方針には変更はありません。「対面授業実施のためのガイドライン(2020年度秋学期)」については、2021年度春学期の授業実施方針にあわせて改訂し、学習支援ポータルサイトPLASでお知らせしておりますので、教職員、学生の皆さんはを必ず確認してください。

    【キャンパスでの活動について】
     感染拡大に最大限の注意を払い、3密を回避した上で、以下のようになります。
    • キャンパス入構は、授業・研究等により入構の必要性がある場合、入構が可能となります。
    • 施設利用は、人数を制限した施設の利用が可能となります。
    • 課外活動は、学生部又は大学事務局長が認めたクラブ、団体の活動が可能となります。

    【皆様へのお願い】
     文部科学省からは、昨年の年度末、年度初めに感染者数が増加した経験に基づき、卒業旅行など人の往来が発生するイベント、行動については自粛を求めておりますので、本学関係者の皆様におかれましても、ゼミやクラブなどの旅行、集まっての会食などはしないよう、お願い致します。なお、感染拡大防止のため、「3密」を避ける、手洗い、マスクの着用などについても、引き続きお願いします。
     今後の感染者数の推移など政府や東京都が示す方針によっては、レベルで提示された制限の例外措置をとる場合があります。その場合は個別対応として、随時ホームページ及び学習支援ポータルサイトPLASでお知らせいたします。
     本学は、引き続き、感染拡大防止に最善の対策を講じ、学生の皆さん、教職員をはじめ大学関係者の皆さんが、安心してキャンパスでの教育、研究、学生生活が過ごせるように尽力して参ります。
     各活動の行動範囲は以下の通りです。

    【緊急事態宣言解除(1都3県)以降】

    項目 レベル 行動範囲
    授業 1.5 感染拡大に最大限の注意をして原則、対面とオンラインを併用して実施する。
    (学年末休業期間は、原則、授業はありません)
    研究活動 1.5 感染拡大に最大限の注意をして、学内での研究活動を行う。学会等への参加により出張する場合は、学長、学部長又は研究科長の許可を得た場合のみ可とする。
    施設利用 1.5 「3密」の回避を前提に、人数を制限した施設の利用を可とする。原則として外部貸出は行わない。
    学生等のキャンパス入構 1.5 「3密」の回避を前提に、授業・研究等により入構の必要性がある者の入構を可とする。
    課外活動 1.5 感染拡大に最大限注意して、学生部又は大学事務局長が認めたクラブ、団体の活動を可とする。
    学内会議 1.5 感染拡大に最大限注意して、対面会議を行うことが可能だが、オンライン会議を推奨する。
    職員の業務体制 1.5 感染防止に最大限注意し、窓口業務を行うが、メール、電話を積極的に活用する。

    全項目の詳細および全体像は、下記の「創価大学活動制限方針」をご確認ください。
     また、学生・教職員の皆さんは、下記の「学校法人創価大学新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に沿った行動をお願いします。
    ページ公開日:2021年03月08日