2021年05月25日 09時12分

平和問題研究所オンライン連続セミナーを開催します

SDGsの促進と核兵器禁止条約 ―核兵器禁止条約締約国会議に向けての課題―

 核兵器禁止条約の採択から3年を経て本年(2021年)1月には同条約が発効しました。2022年1月には第1回の締約国会議の開催が予定されており、核兵器禁止という規範をどのように履行していくのかが問われています。
 核兵器禁止条約では、核兵器のない安全保障を実現できるか否かは「すべての人類の安全保障」(security of all humanity)の問題であるとの思想を示しています。この思想は、「持続可能な開発目標」(SDGs)の思想-「すべての人間が尊厳と平等の下に、そして健康な環境の下に、その持てる潜在能力を発揮することができることを確保すること」―と、いわば人類の生き残りの戦略目標という点で通底しているのではないでしょうか。
 核軍縮に向け重要な年となった本年、設立45周年を迎える創価大学平和問題研究所では、前述のような観点から、核兵器禁止条約が実効性を高め、核軍縮をすすめる力となるためにどのような取り組みが必要かを検討する連続セミナーを開催することとしました。
今回、日本を代表する平和研究機関の御協力をいただき、素晴らしいゲストスピーカーをお迎えすることができました。ゲストの皆様に感謝申し上げますとともに、その知見から多くのことを学んでいきたいと思います。御関心をお持ちの多くの皆様の御参加をお待ちしております。
 
【開催スケジュール】
6月19日(土)13:00-14:30
【挨拶】玉井秀樹教授(創価大学平和問題研究所・所長)
「SDGsの促進と核兵器禁止条約」
【講演】高原孝生教授(明治学院大学国際平和研究所・所長)
「あらためて核兵器禁止条約発効の意義を考える」

6月26日(土)13:00-14:30
【講演】吉田文彦教授(長崎大学核兵器廃絶研究センター・センター長)
「第三の核時代:破滅リスクからの脱却」
【討論】前田幸男教授(創価大学法学部)

7月3日(土)13:00-14:30
【講演】川野徳幸教授(広島大学平和センター・センター長)
「核兵器禁止条約とヒロシマ」
【討論】中山雅司教授(創価大学法学部)
 
ページ公開日:2021年05月25日 09時12分