人を対象とする研究倫理

人を対象とする研究倫理審査への申請について

創価大学では、本学における人を対象とする研究活動に携わる全ての者が遵守すべき倫理的な行動規範として、「創価大学人を対象とする研究倫理規程」を制定しました。
これにより、人を対象とする研究倫理審査の申請を受け付けています。

申請手続きについて

各種規程・ガイドライン一覧

倫理審査申請方法について

本学に所属する教職員及び大学院生による学内外の人を対象とする研究・調査、ならびに本学構成員を対象とする学外者による研究・調査については、規程に基づき、創価大学人を対象とする研究倫理委員会の審査を受ける必要があります。申請手順は下記の通りです。

STEP① 倫理申請手続きのご案内

以下のリンクより、申請の要否と申請方法をチェックすることができます。

STEP② 最新の申請様式を入手

以下のリンクに、審査申請様式等を掲載していますので、ご参照ください。

STEP③ 倫理審査オンラインアンケートへの回答

以下のリンクより、倫理審査オンラインアンケートへご回答ください。
 *修士・博士課程学生は、実施計画だけではなく、公表計画にもチェックを付けるようにしてください。
 *修士・博士課程学生の研究終了日は、調査等の実施終了日ではなく、ご自身の研究が終了する日付を記載してください。(課程を修了する年の年度末等)

STEP④ 申請書等の電子ファイルをメールで提出

上記アンケートへの回答後、申請書等すべての電子ファイルを全てメールにて事務局へご提出ください。
*申請書等(申請書、調査対象者への説明書、インフォームド・コンセント、インタビュー質問項目、アンケート質問項目、研究実施機関への承諾書等)の電子ファイルは、PDF形式でご提出ください。

STEP⑤ 署名入りの原本を学事2課宛てに提出

【提出〆切】8月を除く研究予定開始月の前月10日正午まで(10日が日曜・祝祭日の場合は前の平日または土曜日の正午まで)
*申請は必ず、研究開始前に行ってください。
*郵送の場合も締切日必着となります。
*研究計画の内容によっては、本審査を待たずに審査される場合もありますので、申請準備が整った段階で提出してください。

申請書送付先・問い合わせ

各種お問い合わせ、ご相談は創価大学人を対象とする研究倫理委員会事務局までお願いいたします。

●創価大学 人を対象とする研究倫理委員会事務局(平日:9:00~17:00・土曜:9:00~12:00)
 Tel: 042-691-9423 (学事第2課・研究管理室)
 Email: soka-irb[at]soka.ac.jp
   *※[at]は@に変換してください

審査・申請手続きに関するQ&A

Q. 申請の締切日はいつまでですか。
A.8月を除く毎月10日正午までです。10日が日曜・祝日の場合は前の平日または土曜日の正午までになります。やむを得ず郵送する場合も締切日必着です。
なお、研究計画の内容によっては、本審査を待たずに審査される場合もありますので、申請準備が整った段階で提出してください。

Q. 申請書類提出後、書類を修正・追加することは可能ですか。
A.原則として認められません。どうしても必要になった場合は、事務局に相談してください。

Q. 審査結果はいつ、どのように通知されますか。
A.原則として締切日の翌週に審査され、結果は同月末までに申請フォームに登録されたアドレス宛にメールにて通知されます。そのため、研究開始予定月の前月10日までに必ず申請を行うようにお願いいたします。
例)7月1日に研究開始をする場合→6月10日までに申請書提出が必要
 ※申請件数や内容によって前後する場合がありますので、予めご了承ください。
 ※委員長決裁、簡易審査に該当する研究計画、ならびに条件付き承認となった研究計画の修正については、本審査を待たずに審査され、随時結果が通知されます。

Q. 承認を得た研究計画を変更したい場合、どのような手続きが必要ですか。
A.「研究計画変更届」を提出し、委員会の承認を得る必要があります。
上記に記載してあるリンクから最新の様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、学事第2課窓口(中央教育棟1階)に提出してください。
 なお、随時審査されますので、本審査の締切日を待つ必要はありません。

Q. 海外で調査を実施する計画のため、調査に必要な書類(インフォームド・コンセント関係書類、質問紙等)は現地語で準備しています。申請時の添付書類も現地語の書類で良いですか。
A.日本語もしくは英語に翻訳をして提出してください。

Q. 結果通知に「留意事項」が記されていますが、どのように対応したら良いですか。
A.審査申請あるいは研究・調査の実施にあたって、申請者に留意してもらいたい事項を記しています。必ずしも申請書類あるいは研究計画の修正を求めるものではありません。対応については、申請者が適宜判断してください。

Q. 企業、教育機関等で調査を実施しようと考えています。
A.原則として、企業、教育機関等から調査協力を得る場合は必ず、研究協力機関の責任者より、調査実施の承諾書を事前に取得し、その他申請書類とあわせて事務局に提出してください。

Q. 研究データの保存期間はいつまでですか。
A.研究データの保存期間については、2019年4月に制定された「研究データ保存のガイドライン」に則り、最低でも研究内容の公表後10年間としてください。
なお、大学院生の修士論文・博士論文執筆にかかる研究調査の場合は、「修了予定年月日」を研究終了予定日としてください。
※修了予定年月日(修了式)の日程については各年度初めに発信される授業実施計画をご確認ください。

Q. 研究データの保存方法に指定はありますか。
A.研究データ等は、研究者自身が責任をもって保管することとし、その方法については、原則インターネットに接続されないPC/USB等の外部記録媒体にパスワードをかけて保存をすることを推奨しております。

Q. 定期試験の問題およびその答案を調査に利用することはできますか。
A.定期試験の問題およびその答案は、教務上および個人情報管理上、厳重に管理され、慎重に扱われるべき情報であり、それを研究・調査に用いることは「創価大学 人を対象とする研究倫理規程」第4条第1項第2号、第4号、および第6号に抵触すると判断されるため、原則として認められません。
ただし、定期試験の問題およびその答案を利用する研究調査が、以下の条件を満たしている場合、その限りではありません。
・学生から事前の同意を取得していること
・学生の匿名性を担保していること