SDGs意識調査アンケート

創大生・短大生に聞きました

あなたはSDGsを知っていますか?

2018年2月に行われた調査(電通「SDGsに関する生活者調査」)でのSDGsの認知率は、14.8%と発表されています。世代別では10代男性 16%・女性10%、20代男性32%・女性9%という結果です。
【調査概要】
調査方法:学生ポータルサイト「PLAS」
調査対象:創価大学・創価女子短期大学の学生
調査期間:創価大学 2018年8月29日~9月14日
     創価女子短期大学 2018年9月13日~21日
有効回答数:192

SDGsで意識していること

17の目標の中で最も多くの共感を集めた目標は以下の4つでした!

  • 目標 6 : 安全な水とトイレを世界中に
  • 目標11 : 住み続けられるまちづくりを
  • 目標13 : 気候変動に具体的な対策を
  • 目標16 : 平和と公正をすべての人に

意識調査で回答のあった「ささやかながら行動していること」を ピックアップして紹介します!

  • 自分より上の世代の人、留学生、自分と異なるジェンダーの人との会話を大事にして、 日頃から意見交換する。特に、身近な両親との意見の違いを大切にしている
  • 毎日の節電節水やゴミの分別を徹底的に行っている。エアコンの設定温度は環境省の 推奨する温度を守っている
  • ペットボトルを買わずに水筒を持ち歩く
  • 友人を自宅に招いて、夕食を振る舞い、その際に食・健康の重要性を伝えている

SDGsについて感じていることベスト3!

  1位   今後、世界的に重要になってくると思う
  2位   日本はSDGsにもっと積極的に取り組むべきである
  3位   SDGsについて授業でもっと取りあげてほしい

監修 文学部 杉山 由紀男 教授のコメント

サンプル数の違いなどから他調査との単純な比較はできませんが、SDGsに対する回答者の認知度や意識は相対的に高いようです。「ささやかながら取り組んでいること」も4人に1人が具体的に回答しています。これは国連広報センターの根本かおる所長が強調する“SDGsを自分事化する”行動として大いに評価できます。また本学の創立者が平和提言の中で、SDGs採択以降毎年これに言及していることも全般的な意識の高さにつながっているように思います。