4つの領域
応用物理学領域
光と物性の物理現象から、レーザ、光ファイバ、超音波の応用まで、先端的でオリジナリティーあふれる分野を学ぶ

基礎となる力学・電磁気学から宇宙物理までを学び、光と物質の相互作用についての物理学を基礎としてレーザ光の応用や光ファイバを用いた高度なセンシング技術も学べます。また、最近注目の超音波を用いた屋内測位技術について基本的な原理からそこに必要とされる高度な信号処理まで、多彩な内容を学ぶことができます。
キーワード
- 光・レーザ
- 光ファイバセンサ
- 超音波
- GPS
- 人工衛星
- 電子回路
- 宇宙論
- 量子力学
物質理工学領域
新しい材料が世界を変える、未来を変える

自然科学の中心をなす学問である化学を基礎から学び、物質の根源をなす原子・分子の性質や化学反応に関する幅広い理解を身につけます。また、最新の機器を利用して新規物質の構造と性質の解明やエネルギー・燃料電池などの化学分野に関係した解決すべき社会的課題への取り組みなどに挑戦します。
キーワード
- 化学反応
- ナノサイエンス
- 分子デザイン
- 液晶
- イオン液体
- 触媒反応
- 食品
- ナノロボット
生命理工学領域
遺伝子から生体まで、生命現象の真相を追求し、最先端のフィールドへと羽ばたく

生命の巧妙な仕組みを組織レベル、細胞レベル、分子レベルで学ぶとともに、生物学、微生物学、分子生物学などの実験およびバイオインフォマティクス演習を通して、基礎から応用までのさまざまな実験技術や膨大な情報を管理、解析、活用する技術を身につけます。また医療や農業などへ
の工学的応用について学びます。
の工学的応用について学びます。
キーワード
- iPS細胞
- ウイルス
- 脳・神経
- ゲノム情報
- バイオテクノロジー
- 微生物
- タンパク質・酵素
- 糖鎖
環境理工学領域
地球科学的視点から生態系を理解し、自然環境の保全と修復に貢献する

自然環境と人類との持続可能な共生は、本学科の大きなテーマのひとつです。この領域では、地球科学的視点から、生態系における生物の多様性と物質循環、自然環境の保全と修復などについて学びます。また、環境に配慮したさまざまな技術開発のための基礎知識と工学的な考え方を養い
ます。
キーワード
- 生態系
- 生物多様性
- 循環型社会
- 環境修復
- 水処理工学
- 気候変動
- 環境汚染
- 資源・エネルギー