丹木の歳時記2011　文月　その三

【山百合】八王子市の花は何かご存知でしょうか？答えは「山百合（ヤマユリ）」。昭和51年に市制60周年を記念して市民投票で選ばれたそうです。キャンパスでは数多く見られる山百合ですが、種から育てると開花するまでに5年もかかります。

【合歓の木】本部棟へと続く道路の脇で、合歓の木（ネムノキ）が咲いています。「合歓の花」は夏の季語。こうも暑いとなかなか良い句も浮かんできません。

【百日紅】百日紅（サルスベリ）も夏を彩るピンクの花。その名の通り、百日も紅い花を楽しませてくれます。

【八重茶碗蓮（右）】「文学の池」では八重茶碗蓮（ヤエチャワンバス）が咲いています。学生のサークルである蓮保存会のメンバーが大切に世話をして咲かせた蓮です。

【シオカラトンボ】童謡「とんぼのめがめ」に、「みずいろめがね」は「青いお空を飛んだから」、「あかいろめがね」は「夕焼け雲を飛んだから」とあります。八王子の空や夕焼けの色がとんぼのめがねに写し取られているかのようです。

【ショウジョウトンボ】童謡「とんぼのめがめ」に、「みずいろめがね」は「青いお空を飛んだから」、「あかいろめがね」は「夕焼け雲を飛んだから」とあります。八王子の空や夕焼けの色がとんぼのめがねに写し取られているかのようです。

【爪紅白蓮】工学棟の裏では、爪紅白蓮（ツマベニビャクレン）が咲いています。

【中日友好蓮】こちらは中日友好蓮。丹精込めて育てた工学部の久米川講師に寄れば「日本の古代蓮と中国の古代蓮の交雑品種」で、本学では初めて咲いたそうです。

【木槿】韓日友好の象徴とも言える木槿（ムクゲ）も咲き始めました。

木槿は韓国の国花。12日には同国の国立忠州（チュンジュ）大学から創立者・池田先生に「名誉経営学博士号」が授与されました。