丹木の歳時記2010卯月 その一

桜花爛漫の2日、本学の第40回(短大は第26回)入学式が開催されました。 創立者のもとに集った新入生の喜び、わが子を送り出されたご父兄の晴れがましい思いはいかばかりでありましょう。先月22日に開花した桜も、その後寒い日が続いたせいか、入学式に時を合わせるかのように、ゆっくりと満開の時を迎えました。 遠く離れた地から新入生の姿に思いを馳せる卒業生や、本学を目指して勉学に励んでおられる将来の創大生に、2回シリーズでキャンパスの桜をお届けします。

卒業生は在学中、少なくとも4度(短大生は2度)は見たはずの満開の桜。 芭蕉の句には「さまざまの事おもひ出す桜かな」とあります。 新入生もこの桜とともに、新たな人生の節目を刻んでいくことでしょう。