丹木の歳時記2010卯月 その五

キャンパスではまもなく八重桜も咲き始め、まだまだ花見が楽しめます。 かつては平安貴族の娯楽だった花見の風習が庶民にまで定着したのは、江戸時代の8代将軍徳川吉宗の治世。享保の改革によって質素倹約が奨励された時代に、吉宗は飛鳥山(北区)などに桜を植樹し、庶民に開放したそうです。