丹木の歳時記2010皐月 その二

五月晴れの5月4日には、「創価教育同窓の集い」が開催されました。 同窓生は、懐かしい友との再会を喜び合いました。 創価教育出身者の誇りを胸に日々厳しい現実と格闘している同窓の友は、お元気な創立者の姿とスピーチに触れ、自身の原点を再確認したことでしょう。 「親孝行しなさい。特にお母さんを大切に」と繰り返される創立者。 「お母さんを亡くした人も、きっとどこかで見守ってくれていると思って、『私は勝ちました。幸福になりました』と報告できる自分になってください」 との励ましに、同窓の友の目には光るものがありました。

「最も苦しい時が、勝ち戦(いくさ)への道です。勝利の門を開くチャンスです。決して卑屈になってはいけません。この明るく朗らかな人生哲学を、諸君に贈ります」。(集いでの創立者のスピーチより)82歳になられた今もなお、卒業生を見守り、励まし、その成長と活躍を期待し続けて下さる創立者への感謝と決意を胸に、同窓の友はそれぞれの場所へと帰っていきました。