丹木の歳時記2009長月 その一

朝夕は秋の気配が漂い、涼やかな虫の音が聞かれる頃となりました。 とはいえ、晴れた日には30度近くまで気温が上昇し、まだ夏と秋とが同居しているような時節です。

キャンパスを歩くと、足元に落ちているドングリがパリパリと音を立てて割れていきます。 7日は二十四節気の白露。そこかしこで「小さい秋」を見つけることができる季節です。